0.循環社会のページのはじめに

このセクションでは、このサイト全体のバックボーンとなる、循環社会の理念概念と、その達成手段についての理論的な部分をカバーしています。

「持続可能な森林経営の実現のための政策手段について」を主題とする、このサイトの一番最初のセクションで循環社会を位置づけるのは、木材がライフサイクル全体にわたって省エネ、化石燃料代替型のエコマテリアルという事実によります。

木材のライフサイクル分析など具体的な事項はセクション4の場で行いますが、循環社会の基本議論は本セクションでカバーしています。

1. 循環社会と持続可能な森林経営をめぐる基本的アイディア

1-13. 「里山資本主義」続き (2013/9/28)

NHKエコチャンネルでに掲載されているNHK広島放送局が作成した、「里山資本主義 〜革命はここから始まる〜(1)」という番組がは、小サイトでも紹介しました(里山資本主義vsマネー資本主義(2012/1/28))が,その後の続編も含めた、シリーズ全編が里山ヂカラというページでみられます。

1-12. 東日本大震災とポスト3.11 (2011/3/29)

東日本大大震災で被災された皆様に様に心からお見舞い申し上げます。
3月11日午後に発生した、東北と関東北部の沖合を震源としたマグニチュード9,0の大地震と直後の太平洋岸に襲来した巨大津波が北日本の太平洋岸の各地域の生活、生産、エネルギー供給拠点に多大な被害を及ぼし、直接被害を受けた地域のみでなく、この地域に支えられてきた巨大な首都圏の生産、生活にも大きな影響を与えることとなりました。

1-11. 低炭素社会を主導する地方自治体 (2009/5/25)

4月下旬ウッドマイルズセミナーin美幌というイベント(イベント概要はウッドマイルズ研究会HP)で、北海道美幌町に伺う機会がありました。人口2万2千人、東北海道の北見、網走の中間にあるまちです。

1-10. 持続可能な社会の中の生物多様性と低炭素社会 (2008/12/14)

11月23日に盛岡市で開かれた社団法人東北地域環境計画研究会「森への恩返し -CO2吸収力を活かす-」というフォーラムで「CO2の排出量取引と森林・木材の環境貢献度『見える化』」 という話をさせて頂く機会がありました。

1-9. プランBと森林資源の価格 (2004/6/13)

地球白書のワールドウォッチ研究所を率いるレスターブラウンの講演が6月の上旬に数カ所でありましたが、その中の一つ、シンポジウム「自然エネルギー拡大の政策と税制」に出席しました。

1-8. 日本の森を育てる木づかい円卓会議が発足 (2004/5/16)

日本木材学会が音頭をとり「市場経済における国産材の取引や流通を拡大するための仕組みを考える」という大変野心的なテーマを掲げる表記の会議(川井秀一日本木材学会会長が議長)が開催されました。

1-7 循環社会の中の森林と木材ー富山県林業カレッジにて(2003/3/16)

3月10日富山県の林業カレッジ公開講座で「循環社会の中の森林と木材」という題で話をする機会がありました。聴衆は森林組合の職員、県行政の関係者など百人ほどでしたが、2時間という時間を頂き、小生としては小サイトで積み重ねてきた内容を林業関係者向けにしたメッセージ時間の制約なしにお話しできる大変良い機会となりました。(使用した資料やパワーポイントのファイルを資料室におきます。)

1-6. 一枚のグラフの説得力(2002/10/11)

北海道大学で開催された環境経済政策学会のシンポジウムで基調報告にたった北海道大学小野有五教授は、冒頭一枚のグラフを示しました。科学的な知見が世界の政治を動かす可能性があるということを示すグラフです。詳細


1-5. 「自足型社会」とバイオマスエネルギー(2001/6/25)

科学技術振興事業団が実施している戦略的基礎研究j事業の中に「農山村地域社会の低負荷型生活・生産システムの構築」というタイトルの研究があります。この研究のグループと議論する機会がありました。(詳細


1-4. 新世紀に当たり循環社会再考 (2001/1/11)

20世紀の大量消費社会からいかに早く決別してあらたな循環社会への転換をはかるかということが21世紀の課題となっているというのは、小サイトのバックボーンとなるテーマです。2000年から2001年への世紀の変わり目の冬休みに、「リサイクル幻想」、「限界を超えて」という2冊の本を読み、循環社会について考え直してみました。詳細

1-3.スライドショウ 「来るべき循環社会と日本の森林林業の将来」 (ver4)(2000/6/1)

21世紀のキーワードである循環社会と森林林業の将来についてについて話をしたり聞いたりしてくる中で作成したスライドショウをこのウェブサイト全体のイントロとして掲載します。(詳細

1-2.持続可能社会における循環の意味(京都大学 大内正明教授)(2000/11/13)

去る10月15日三重大学で「21世紀循環型社会における森林の可能性」と題する公開講演会が日本林学会中部支部により開催されました(平成12年度文部省科学研究費補助金研究成果公開促進費による助成)。魅惑的なテーマに誘われて出席してきましたが、期待に違わず充実した講演会でした。(詳細

1-1. トヨタ自動車のメセナ活動「『杜の会』からの提言書」(2000/8/15)

2000年7月の上旬愛知県豊田市にある「トヨタの森」を訪問した際、ご案内いただいた池上さんから一冊の報告書を見せていただきました。(詳細

 

2. 循環社会のバックグラウンドデータ集

資料  21世紀の世界の人口

国連の人口基金は、世界の人口は昨年の10月12日に60億人を越えたと発表しました。

1960年には30億人だった人口が40年の間に倍増したことになります。20世紀後半のこの異常な事態が、21世紀になにをもたらすか、そして何の変更をもとめているか、これが循環社会論の原点です。

21世紀の人口の見通しを国連人口局(Department of Economic and Social Affairs Population Division)が推計しています。http://www.undp.org/popin/wdtrends/p98/fp98toc.htm

2050年の人口は約90億人。増加分はすべて途上国で発生という予測です。


世界の今日の人口は?

6,048,258,866人(グリニッジ標準時3月3日午後6時14分1秒)だそうです。
刻々とふえる、世界の人口をリアルタイムで表示するサイ
http://opr.princeton.edu/popclock/があります。迫力があります。
基のデ
ータは米国政府統計局http://www.census.gov/cgi-bin/ipc/popclockwによっています。

 

3.世界の木材利用推進の動き

3-5.福島県産森林認証材のすすめ(2016/4/27)

福島県は、「北海道、岩手に次ぐ第3番目の県土面積、森林面積は全国第4位、関東近県に材を供給する素材生産県ですが、東日本大震災、原発事故を契機に、素材生産量が落ち込んでいます。

3-4.「新国立競技場」の木材利用。ロンドンに学びそれを超えて世界に何を発信するのか?(2016/1/17)

12月22日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場が、「木と緑のスタジアム」を主なコンセプトにしたA案(大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体)となることが公表されました。

3-3.「木材の利用が切り拓く未来」(2015/11/24)

国立研究開発法人森林総研の恒例の公開講演会が今年は10月15日「木材に利用が切り拓く未来」のタイトルで開催されました

3-2.東京五輪2020決定、五輪施設の未来への情報発信力 (2013/9/16)

2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まりました。招致委員会の立候補ファイルによると、開会式が行われる主会場は国立競技場の立て替えほか、37の競技会場のうち、22会場が新設されるそうです。

3-1.バンクーバー五輪:木造施設の木材履歴 (2010/2/28)

開催中のバンクーバーオリンピックの施設は、建築物グリーン建築基準で評価していますが、BC州政府などが肝いりで木造建築の可能性を提示してます。

 

4.次世代の若者たち子供たちへ

4-5.私たちの生活と森林(母校の小学校特別授業5回目)(2016/10/22)

母校である新宿区立牛込仲之小学校6年生が伊那市にある新宿の森などに移動教室に行ってくるのを前に、「私たちの生活と森林」というタイトルで「特別授業」をさせてもらうのが恒例になっています。

4-4.林業経済研究所と林業経済誌(2015/6/25)

個人的なことですが、6月から一般財団法人林業経済研究所のマネジメントの担当(所長)をしています。この6月号が800号となる「林業経済」という歴史のある月刊誌を発刊している団体です。

4-3.ウッドマスター基礎講座講習会(2015/5/25)

新木場の木材合板博物館が人材育成プログラムとして実施しているウッドマスター講習会の中の、今年度の新入社員教育をむけの基礎コースで4月14日講師を務めました。

4-2.私たちの生活と森林(母校の小学校特別授業3回目)(2014/9/21)

母校である新宿区立牛込仲之小学校の6年生が伊那市にある新宿の森などに移動教室に行ってくるのを前に、私たちの生活と森林というタイトルで「特別授業」をさせてもらった話は一昨年の勉強部屋で紹介しましたが、今年は、9月10日に三回目の授業をしてきました。

4-1.私たちの生活と森林(母校の小学校での特別授業)(2012/9/29)

52年前に卒業した新宿区立牛込仲之小学校の6年生を相手に、9月18日特別授業をさせていただきました。

 

5.グリーンサプライチェーンマネジメント

5-3.CDPの森林リスク対応調査報告書ー主な調査結果(2013/12/8)

自社事業及びサプライチェーン内における森林破壊リスクの管理に関する情報について、CDPが要求したところ、株式時価総額3兆米ドル以上の139社が問い合わせに応じた。回答率は前年比39%増。回答した企業の大半が消費者向けの事業者(60%)であった一方、ビジネス向け及び生産事業者は順に31%、9%と比較的少ない。26カ国の登録企業から回答を得たが、特に今回は日本企業の情報公開が12倍となり、初めてインド企業から参加があった。

5-2.世界企業の事業過程での森林破壊のリスク認識ーCDPの森林リスク対応調査報告書公表(2013/11/24)

情報公開が試す地球環境を管理するグローバル企業の可能性ー炭素から森林へCDPの実験として、国際NPOが各企業の事業活動が森林破壊に影響を与える可能性についての調査活動を始めたことを紹介しましたが、その結果がウェブ上で11月下旬に公表されました。

5-1.情報公開が試す地球環境を管理するグローバル企業の可能性ー炭素から森林へCDPの実験(2013/9/28)

久しぶりの環境経済政策学会大会で、グリーンサプライチェーンの展開と政策課題というシンポジウムが開催されましたが、グローバル化するビジネスのネットワークを通じてた地球環境の管理の可能性について、大変興味深い話を聞くことができました。

 

6.「自然資本」の計上

6-4.自然資本プロトコルと森林(2017/3/12)

2月17日自然資本プロトコル国際シンポジウム2017が開催されました。循環社会に向けた企業のイニシアティブに関係ありそうな気になる会合でしたので、少し顔を出してみました。聞きなれない言葉ですが、自然資本プロトコルとは、「自然資本(人々に一定の便益をもたらす再生可能あるいは非再生可能な天然資源)の直接的及び間接的影響(ポジティブな場合とネガティブな場合がある)や依存度を特定、計測、価値評価するための標準化された枠組み」だそうです。

6-3.エクエーター(赤道)原則ーメガバンクの環境配慮型融資の最前線と森林問題(2016/6/26)

「持続可能な社会づくりと環境社会配慮−エクエーター原則/赤道原則、実務の現場から−」と題する千葉商科大学CUCが主催するセミナーが開催されたので、出席してみました。違法伐採問題にしろ、森林の持続可能な管理にしろ、これらに対処するには、行政による適切な管理のほかにと、これとタイアップした環境配慮型の企業動向が一つのカギを握っているはずだ、という問題意識にたった情報収集です。

6-2.包括的「冨」報告書2014年版の中の森林問題(2015/5/25)

森林などの自然資本の評価をGDPなど国民経済計算に取り込む方法が開発されつつあるという話は、自然資本の持続可能な管理に向けて国民経済計算のあたらな手法(2015/3/22)として、報告していますが、国連大学の一連の報告書の最新版が、ネット上に掲載されています。

6-1.自然資本の持続可能な管理に向けて国民経済計算のあたらな手法(2015/3/22)

先月紹介したREDD+の資金メカニズムは、温暖化対策の枠組みで、途上国の森林破壊の回避や森林管理の強化のためにに国際的な資金をどのように確保するか、という議論ですが、より幅広く、森林管理の資金問題へ関係のある議論が、国民経済計算への自然資本の計上という形で行われています。都内で関連するイベントがあったのでのぞいてみました。

 

7. 市民の森林意識と背景

7-1.ドイツと欧州の森林意識とその背景(2016/11/27)

林業経済研究所の前任所長山縣光明氏が上智大学で、「ドイツの自然保護の思想的潮流を求めて」という講演をするというので、聞きに行きました。