「勉強部屋にこんなページ在りますか?」リスト作成プログラムについて―途中経過(改訂版)(2024/6/17)(7/11改訂)

持続可能な森林経営のための勉強部屋が1999年に開設してから、本年で25年。月一回の勉強部屋ニュースが8月で300号となり、作成ページは1100ページにとなりました。

このタイミングで、皆さんに参加していただいて、以下のような事業をしようと考えました。

 ?プログラムの名称
 「持続可能な森林経営のための勉強部屋にこんなページ在りますか?」リスト作成プログラム
?プログラムの趣旨
 持続可能な森林経営のための勉強部屋開設25周年にあたって、勉強部屋に掲載されている1100ページの内容の中で、それぞれの関係者にとって参考になりそうなページを紹介する窓口ページを作成することとし、そのメインコンテンツを作成する
?窓口ページの概要
 勉強部屋窓口ページ「持続可能な森林経営のための勉強部屋にこんなページ在りますか?では読者グループごとに「こんなページありますか?」(Q)というリストが掲載され、それぞれのQごとに、「こんなページがありますよ」(A)として推薦ページを紹介する(複数)(こんなページはありません(今後の宿題ですーもあり)
そこから入った読者には簡単なアンケートに答えてもらえるようにする

ということで、皆さんに(有志のかた)に参加していただいてページの作成を始めています(300号8月8日が完成目標です)。

現時点(7月11日)でいただいたご意見を踏まえて、以下のサンプルのQAを掲載しますので、それぞれの窓口からご意見いただけるとありがたいです。

ビジネス関係者はこちらにマスコミ関係者はこちらに行政関係者はこちらに学術研究者はこちらに環境NGOの方はこちらにその他(市民)の方はこちらに

ビジネスの関係者のみなさんの関係ページQA_B 以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_B1 森林資源をフル活用する新しい社会のビジネス展開事例は?  
  A_B11 プラチナ森林産業イニシアティブー日本が輝く森林循環経済ー次のステップへ(2023/8/10)  
  A_B12  木材利用とビックビジネス(1)ーT工務店(2022/12/15)  
Q_B2 森林・林業・木材産業への投資したいけれどどんなことに注意?  
  A_B21 森林・林業・木材産業への投資のあり方ーガイドラインの内容は?(2022/9/15)  
  A_B22 森林投資とカーボンオフセットーある投資セミナー関心事項(2021/7/15)  
Q_B3 森林をまもるカーボンニュートラルCNに貢献する建築ビジネスの方向性は  
  A_B31 美しい木組みの家ー古民家になる家と森林との関係  
  A_B32 建築物への木材利用と炭素クレジットーGHGゼロ排出に貢献する道筋  
Q_B4 木質バイオマスを活用するビジネスの注意点は?  
  A_B41 輸入される発電用木質バイオマスと森林認証−FITのサプライチェーンとFSC  
  A_B42 森林バイオマスはカーボンニュートラルか?500名以上の科学者が日本政府に(も)書簡  
Q_B5 森林木材関係のスタートアップ企業の例は?  
  A_B51 持続可能な森林をつくり、次の世代へ繋ぐー(株)森未来のビジネスは  
 Q_B6  FSCとPEFC/SGECどう違う  
   A_B61  森林認証プロセス拡大の可能性ー次世代の森林づくりを消費者とともに(2022/11/1)  
Q_B7   森林認証制度はどのような種類がある?(FSC/PEFC以外にも)  
   A_B71  飛騨市広葉樹のまちづくりー山と街をつなぐシステムづくり(2023/10/12)  
Q_B8   木材事業者の需給のミスマッチを解決する方法は?  
   A_B81  グローバルに動く木材の需給と「小さな林業」の意味ーウッドショックでみえるもの(2020/7/15)  
Q_B9   木材事業者が建築事業者との結びつきを深めるための施策は?  
   A_B91  ある建築家の60年にわたるまちづくりの経験と「小さな林業」ー「新ローカリズムの思想を語る」から(2020/9/3)  
    A_B92  美しい木組みの家ー古民家になる家と森林との関係(2021/11/23)  

ビジネス関係者のみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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マスコミの関係者のみなさんの関係ページQA_M以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、 もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_M1 勉強部屋や山づくりの取組が主要マスコミに登場した事例
  A_M11 山と山主をツナグ 山村資源価値化プラットフォーム「木繋」ー日経ソーシャルビジネスコンテスト受賞(2022/3/15)(2022/4/4改訂)
Q_M2 地方の災害事例で森林との関係が指摘されたものは
  A_M21 熱海の大規模土石流と森林のガバナンス(2020/8/15)
Q_M3 雑誌などに掲載された記事はありますか
  A_M31 地球環境問題と森林の20年− 「林業技術」誌12月号の小論 (2003/1/1)
  A_M32 本の紹介:「脱・国産材産地」時代の木材産業(2020/10/10)
  A_M33 違法伐採問題に対する取組の意義と課題―日本を含むすべての森林の森林管理のガバナンスにも関連して―(2015/4/25)
  A_M34 カーボン・オフセットクレジット制度の創設とその展開―民間資金が次世代の森林づくりに投入される一つの可能性ー山林誌平成林業逸史に掲載(2023/10/25)
Q_M4 海外の戦争と森林や木材との関係
  A_M41 ウクライナの森林と日本の関係ー東欧からの木材リスクを回避できるか?(2022/3/1)
Q_M5 気候変動枠組み条約COPで議論された森林の話題は
  A_M51 気候変動枠組み条約COP26と森林(1)ー森林共同宣言(2021/11/5)
Q_M6   森林環境税なぜできたの?
   A_M61  徹底討論:林政の新展開を問う」林業経済学会が問うたもの(2019/12/15)
Q_M7  海外に森林環境税あるの?
   A_M71 国連森林フォラームUNFF19と日本からの発信(2024/6/13) 
Q_M8   森林環境税の問題点や課題どんなになっている?
   A_M81  何故市民が森林環境税を支払うの?−課税が始まった市民との対話(2024/7/11)
Q_M9  パリオリンピックと木材の話題は?
   A_M91  「木のオリンピックで街を変える」ー2024パリオリ・パラ大会と木材の利用(2024/4/11)

マスコミ関係者のみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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行政の関係者のみなさんの関係ページQA_G 以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_G1 Jクレジット制度の森林分野での可能性は?
  A_G11 Jクレジット制度森林分野の大幅改定ー普及が進むか?(2022/8/15)
  A_G12 Jクレジット制度における木材利用の二酸化炭素クレジット化についてー意見提出しました(2022/8/15)
  A_G13 Jクレジット制度森林分野の大幅改定ー普及が進むか?
Q_G2 自治体が取り組むカーボンニュートラルの取組の中の森林
  A_G21 自治体が取り組むカーボンニュートラルと森林木材ーもりや市民大学の公開講座から(2022/7/1)
Q_G3 グリーン成長戦略と森林の関係は
  A_G31 2050カーボンニュートラルにむけたグリーン成長戦略と森林・木材政策(2021/1/18)
Q_G4 国有林管理のビジネスと連携した展開方向は?
  A_G41 民有林の木材供給を補完できる?新しい資本主義との関係は?ー国有林の樹木採取権の今後の方針(2023/3/15)
Q_G5 クリーンウッド法の今後の展開方向は?
  A_G51 新たな木材利用促進法ーl公共建築物木材利用促進法改正案成立
 Q_G6  国と自治体にとって森林環境税の問題点課題は?
   A_G61  新たな森林管理システムと森林政策上の意義(2019/1/26)
Q_G7  森林環境譲与税の課題は?
   A_G71  環境譲与税配分基準見直しー令和6年度税制改正の大綱(2024/1/11)
 Q_G8  岸田首相の森林木材政策は?
   A_G81  岸田総理のブラジル訪問ーブラジルと日本の森林保全を巡る動向?(2024/5/8)
   A_G82  岸田新総理の所信表明と森林の未来(2021/10/15)
Q_G9   森林林業基本計画の課題は?
   A_G91  新たな「森林・林業基本計画」を考える―「グリーン成長」の特徴と問題点(2022/2/15
    A_G92  「森林林業基本計画の検討」二つの論文ー計画ができるまでの40年間の歴史など(2021/11/15)

行政関係者のみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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学術の関係者のみなさんの関係ページQA_A  以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_A1 森林の多面的機能に関する学術的根拠について紹介したものは?
  A_A11 どんな森林の機能が高いのか?文献検索ー森林の多面的機能に関するQ&A公開(2019/11/15)(2024/5/6改訂)
Q_A2 建築と森林の関係に関する議論どうなっている?
  A_A21 まち再生の議論を早急にー都市が森林・自然を見直すチャンス(2022/4/15)
Q_A3 森林の所有権と入交権・総有に関する議論?
  A_A31 総有」の概念を用いた「入会林野」の現代的変容が促進する人工林整備要素の分析ー現代総有研究会報告(2023/7/15)
Q_A4 世界の森林資源の現況を示す信頼できるデータは?
  A_A41 世界と日本の森林の今ー世界森林資源調査2020の公開はじまる(2020/6/15)
Q_A5 学会で発表した経験はある
  A_A51 建築物への木材利用と炭素クレジットーGHGゼロ排出に貢献する道筋(2021/4/11)
Q_A6 IPCCの中での森林関連事項
  A_A61 IPCC第6次評価第3部会報告書と森林(気候変動枠組み条約COP26の議論のバッグラウンド)(2022/11/15)
Q_A 7  勉強部屋の記事に関連して学術誌に掲載された論文は?
   A_A71  「国際的な『環境と貿易』の議論の展開と林産物貿易−我が国の林業政策・林産物貿易政策への含意」林業経済誌WTOと林産物貿易特集の掲載小論 (2002/2/11)
   A_A72  書評:地球温暖化問題と森林行政の転換:林業経済誌(2009/11/14)
   A_A73  第15回世界林業会議ーグローバルな森林の方向性をしめす―林業経済誌国際会議の紹介に掲載(2022/9/15)
 Q_A8  SDGs(持続可能な開発目標)と持続可能な森林の関係は
   A_A81  持続可能な開発目標(SDGs)実施指針と森林(2017/1/29)
Q_A9  「持続可能な森林」とは、日本ではどの様な森林か?
   A_A91 森林の未来をつくる、消費者と連携した次世代の森林づくりの方向はー勉強部屋Zoomセミナー第6回報告(2024/3/14)
 Q_A10  アイヌ民族の森林利用権はどうなている?課題は?
   A_A101 ありません:今後の課題
Q_A11   日本の森林の二酸化炭素吸収量は?どのようにして測定している?
   A_A111  森林による二酸化炭素吸収量の算定方法(林野庁長官通達)(2022/1/15)
 Q_A12  日本の森林は過熟でないか?
   A_A121  GX(脱炭素社会にむけた社会変革)の中の森林吸収源のポテンシャルーもっと大きいかな?(2023/4/15)

学術関係者のみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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市民(森林に関心のある)のみなさんの関係ページQA_C 以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_C1 朝ドラ・大河ドラマなど関する森林をめぐる話題ある?
  A_C11 牧野富太郎と四国の国有林(と私)(2023/6/15)
  A_C12 「おかえりモネ」と木の建築賞ー第16回「木の建築賞」(東北地区)公募始まる(2021/7/15)
  A_C13  「論語の算盤」で持続可能な森林は?ー渋沢栄一の中の森林の位置(2021/3/15) (2021/6/15加筆
Q_C2 国政選挙の各政党の公約と森林林業の政策は
  A_C21 総選挙のマニフェストと森林林業(2012/12/25)
  A_C22 総選挙2021各党の政策の中の森林林業政策(2021/10/15) (2021/10/22訂正)
Q_C3 SDGs(持続可能な開発目標)と森林の関係は
  A_C31 森林・林業基本計画決定(2016/5/28)
  A_C32 持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する森林・林業・木材産業ー森林林業白書特集
Q_C4 マスコミで話題となった書籍と森林の関係
  A_C41 森林のガバナンスからみた「人新生と『資本論』」
Q_C5 市民が企業や行政とコミュニケーションする機会
  A_C51 行政・市民・企業の役割-シンポジウムグローバル森林新時代(2020/10/15)
 Q_C6  なんで市民が森林環境税を払わなければならないの?
   A_C61  新たな森林経営管理に関する法案ー森林環境税の目指すもの(2018/3/25)
Q_C7  スギの花粉症はなぜこんなになったの?人工林化の弊害?
   A_C71  花粉と森林ー森林林業白書特集と持続可能な森林への道筋(2024/6/30
Q_C8  木質バイオマスのセルローズを分解して、石油プラスティック由来の原料と代替することはできる?
   A_C81  ありません:今後の課題
 Q_C9  田舎の山を管理することができないけれどどうしたらいいの?
   A_C91  新たな森林管理システムと森林政策上の意義(2019/1/26)
 Q_C10  途上国の森林減少を防ぐために日本人ができることは
   A_C101  森林減少ゼロに貢献するグローバル・サプライチェーンの推進に関する国際シンポジウムー森林政策への応援団の広がりは?(2018/3/18)

森林に関係ある市民のみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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環境保全に関係のるみなさんの関係ページQA_E 以下にサンプルを掲載しますのでごらんになって、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

Q_E1 森林の環境的側面をコントロールする場合のツールは?
  A_E11 自然に基づく解決策NbSの拡がりと森林の役割
Q_E2 森林認証制度の発展にはどうしたらよい?
  A_E21 消費者と森林ガバナンスを結ぶ森林認証システムー日本における現状と課題
  A_E22 FSCの将来と、次世代の市民とともに歩む森林の在り方(SDGs時代の林業の使命)を熱く語る-勉強会第4回ZOOMセミナー報告
Q_E3 炭素に価格をつけると森林はどうなる?
  A_E31 汚染者負担の原則によるカーボンプライジグ(炭素価格付け)が市場に与える影響
Q_E4 EUの環境政策と森林の関係
  A_E41 EUの炭素国境調整措置ー欧州の取り組む施策から学ぶ炭素価格が日本の森林や木材に及ぼす影響(2021/2/15)
Q_E5 生物多様性条約の中での森林の議論の発展は
  A_E51 森林と生物多様性の国際交渉の最前線ーFSCオンラインセミナー責任ある森林管理のための勉強会
Q_E6   日本の広葉樹資源の使い道は?
   A_E  飛騨市広葉樹のまちづくりー山と街をつなぐシステムづくり(2023/10/12)
Q_E7   森林バイオマスはカーボンニュートラルか?
   A_E  森林バイオマスはカーボンニュートラルか?500名以上の科学者が日本政府に(も)書簡(2021/3/15)
Q_E8   途上国の森林減少を防ぐために日本人ができることは
   A_E  森林減少ゼロに貢献するグローバル・サプライチェーンの推進に関する国際シンポジウムー森林政策への応援団の広がりは?(2018/3/18)

環境保全に関心のあるみなさん、もっとこんなことを聞きたい(Q)といった意見をいただけますか?あなたのコメント欄→こちらから

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ご参加ありがとうございました

参加された方には、今後の作業の進展状況や結果を次々にご連絡します

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