地球環境問題と森林の20年− 「林業技術」誌12月号の小論 (2003/1/1) | |
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1万名を超える会員と70年の歴史を持つ日本林業技術協会の機関誌「林業技術」の12月号に「地球環境問題と森林の20年」という小論が掲載されました。 地球サミットから10年たってヨハネスブルグサミットが行われましたが、10年間を総括し、熱帯林の破壊から森林条約の設立へと問題提起された森林政策の国際化の課題の展望を語ろう、という問題意識で執筆したものです。 今後我が国の林業技術者としては「エコマテリアルとしての木材生産機能を保全する国際的課題」という形で、この問題に取り組んでゆくことが重要であるとの主張です。 12月中旬に刊行されてから10数年間お会いしていない大先輩から電話をもらうなど「林業技術」の、それも「論壇」というページの影響力の大きさを再認識しました。 自分で設定した課題が大きすぎたことや、関連する話題がてんこ盛りになっているため、ちょっと小難しくてよくわからないとのご批判があるようなので(編集部からラフな写真という依頼があったので、我が家の愛犬とのツーショットを載せましたが、「あれだけはよかった。」という辛辣なご意見もありました(^_^;)。) あらすじを整理しておきます。 ご関心のある方は本誌をご覧ください。
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