森林による二酸化炭素吸収量の算定方法(林野庁長官通達)(2022/1/15) | ||||||||||||||||||
林野庁は年末の12月27日森林による二酸化炭素吸収量の算定について、というプレスリリースを公開しました。
ということで、読み進んでみると・・・2 森林によるCO2吸収量等の算定方法というところに、林野庁が過去に発表した文書にもとづく、4つの方法が掲載されています。
上記の2−1は、1年間に森林が吸収するCO2量の簡便な算定方法森林1ha当たりの年間CO2吸収量(t-CO2/年・ha) = 森林1ha当たりの年間幹成長量(m3/年・ha) × 拡大係数 × (1+地下部比率) × 容積密度(t/m3) × 炭素含有率 × CO2換算係数。 このページで紹介してきた、林業経済研究所で開発したガイドラインの紹介になっています。 私自身も開発に携わったこの仕組み。 このファイルのダウンロード数が最近増えていると、昨年の春学会報告しました。(→建築物への木材利用と炭素クレジットーGHGゼロ排出に貢献する道筋(2020/4/11)) 今回のような、林野庁のアナウンスもあって、拡大のページが上がっています。左の図 今後、これらの方々がどのような取り組みをしようと思っているか、検討を進めていきたいです。 そして、今回に長官通達にある、林野公共事業の事業評価マニュアルをどのような場合に使ったらいいのか?そもそも都市における都市公園の緑地の評価など、林野庁が森林に基づいて解説しているこれらの方法でよいのか?など、今後勉強してまいります。 kokunai4-55<rinyamieruka> |
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