持続可能な森林経営のための勉強部屋
循環社会へ 地球の森林 国内森林政策 トレサビリティ 国際条約 貿易と環境 エネルギーと指標 ご意見


 

1.森林認証概論 (2000/6/26)

毎年小HPでは年初に、その時点で入手できる情報を元に前年の後半の時点で第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています。

1-23. 森林認証プロセス拡大の可能性ー次世代の森林づくりを消費者とともに (2022/11/1)

森林認証に関しては、このサイトでもずーっと追いかけてきましたが、今回のイベントの準備過程や主催の森林組合組合長のお話をお聞きする中で、現時点で森林認証制度の意義とか、普及の道筋など、いろいろ考えるところがありました。プレゼンの内容などを紹介しながら、森林認証への期待と課題を検討していきましょう。

1-22. 石巻地区森林組合でー森林整備の課題と森林認証への期待と課題 (2022/11/1)

10月19日、宮城県石巻市の石巻地区森林組合で開催された職員の研修会で、「次世代の森林づくりを消費者とともにー森林整備の課題と森林認証への期待と課題」というタイトルで話をさせていただきました。

1-21. 森林認証のプロモーションー勉強部屋が朝日新聞朝刊に登場 (2021/10/19)

10月19日朝日新聞朝刊にこのサイトを運営している「持続可能な森林フォーラム」が(ちょっと)登場しました。朝刊20ページ第2東京版(東京では)

1-20. 消費者と森林ガバナンスを結ぶ森林認証システムー日本における現状と課題 (2021/6/15)

6月2日は、午前中一般社団法人緑の循環認証会議SGEC評議委員会が、午後はNGO森林認証協議会FSC通常社員総会が開催されました。

1-19. 世界と日本の森林認証の現状2017 (2017/6/28)

小HPでは、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています(過去のもの)。2017年3月時点でのデータを整理してみました。

1-18. 世界と日本の森林認証の現状2015 (2015/12/1)

小HP小HPでは、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています(過去のもの)。2015年11月時点でのデータを整理してみました。

1-17. 世界と日本の森林認証の現状2013 (2013/5/30)

小HPでは、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています(過去のもの)。2013年5月時点でのデータを整理してみました。

1-16. 世界と日本の森林認証の現状2011 (2011/7/2)

小HP、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています(過去のもの)。2011年4月時点でのデータを整理してみました。

1-15. 世界と日本の森林認証の現状2010 (2010/4/1)

小HP、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています(過去のもの)。2010年3月時点で入手出来るデータを整理してみました。

1-14. 世界と日本の森林認証の現状2009 (2009/4/25)

しばらくさぼっていましたが、小HP、その時点で入手できる情報を元に第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています。2009年3月時点で入手出来るデータを整理してみました。

1-13. 世界と日本の森林認証の現状2007 (2008/1/13)

毎年小HPでは年初に、その時点で入手できる情報を元に前年の後半の時点で第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています。

1-12. 世界と日本の森林認証の現状2006 (2007/1/22)

毎年小HPでは年初に、その時点で入手できる情報を元に前年の後半の時点で第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています。

1-11. 世界と日本の認証森林の現状 (2006/1/9)

毎年小HPでは年初に、その時点で入手できる情報を元に前年の後半の時点で第三者により森林経営を認証された森林面積を調べて公表しています。

1-10. 木材認証の時代を読む (2005/5/14)

5月上旬に発売された「現代林業」全国林業改良普及協会刊)6月号は「木材認証の時代」という特集を組んでいます。その中に表記タイトルの私のインタビュー記事が掲載されています。

1-9. 世界と日本の森林認証の現状アップデート (2005/2/12)

世界の森林の第三者認証の面積を2004年度末の段階で2億ヘクタール、前年から3割増となっています。 FSC、PEFC,CAS,IFSという四つの機関のHPからの集計です。(最近少し動き始めた途上国が始めた独自の認証や我が国のSGECの認証面積は除外されています。) 少し詳しいエクセル表を資料室におきます

1-8. 日本の認証森林の現況表 (2004/11/14)

最新の第三者森林認証による認証森林リストを更新しました。本年の9月に新たにSGECによって認証された、田爪林業、宮崎県諸県県有林、佐藤木材工業藻別社有林の3カ所が追加されています。また、FSCは10月に認証された諸塚村が追加されています。

1-7. 日本の認証森林の現況表 (2004/9/12)

9月現在の我が国の第三者認証森林についてのデータをまとめてみました。
FSCによる認証森林18件・189326ha、SGECによる認証森林3件・1529haとなっています。

1-6. 世界の認証森林の現況2003年末(2004/2/15)

世界の認証森林の現況を2003年の末の段階で整理してみました。

1-5. マレーシアの森林認証と日本の認証(2003/11/22)

前国際熱帯木材機関(ITTO)の事務局長で現在マレーシア木材認証審議会の議長をしているフリーザイラー博士が日本の認証関係者と意見交換をしました。

1-4.世界中で元気な森林認証(2002/11/17)

地球サミット以来10年、国際的な森林の管理について、森林条約、国際熱帯木材協定2000年目標などいろいろなスキームが提唱されてきましたが、あまり芳しい成果を上げることができなかった中で、森林認証だけが盛り上がりを見せています。森林認証の現状を話してほしいという依頼があり、認証された森林が世界中でどのくらいあるか、最新情報を整理してみました。

1-3.グリーンピース創設者の森林認証批判(2002/4/11)

3月26日付のロスアンジェルスタイムズ紙に掲載された森林認証を批判する評論記事が波紋を呼んでいます。


1-2.木材認証・ラベリング調査分析事業報告書(2000/6/26)

財団法人日本木材情報センター(JAWIC)が最近上記表題の報告書を作成しました。林野庁の総合的な調査の一部で一年ほど前の情報ですが、現地調査と現地コンサルタントの一次情報も含めたなかなかのものです。


1-1.森林認証制度に関するwebsite (1999/12/26)

森林認証について、FSCは本部のサイトに認証森林リスト、定款、認証基準、メンバー、承認した認証機関などの情報をwebsiteに掲載しています。各国の支部のサイトもあります。

その他、認証に関する情報を丹念に拾っている独立系のウェブサイトもあります。これらの一覧を掲載します。


2.FSCの日本での展開

2-17. FSCの日本規格策定ー勉強部屋とFSC (2019/3/24)

2月22日開催されたシンポジウム「日本国内森林管理規格完成!いよいよ実践、森林からのSDGs」に出席しました。

2-16. FSC日本国内森林管理規格の検討 (2017/5/30)

FSCの国内森林管理規格の改定作業が行われていて、日本国内森林管理規格第2-0次草案が公表され4月19日に公聴会が開催され、、4月30日までパブリックコンサルテーション(意見公募がありました。

2-15. FSCの人工林認証の議論と日本の人工林の経験 (2011/8/27)

6月25日から7月1日までマレーシアサバ州コタキナバルで3年に1回のFSC総会が開催されました。(大会の公式サイト英文

2-14. FSCの原則基準の全面改訂作業 (2009/8/15)

1994年に作成され、2度ほど部分的改訂がなされたFSCの森林認証の原則基準が、全面的な改訂作業を行っており、改定案が公開されパブリックコメントを求めています

2-13. 日本のFSCの展開 Forsta(続) (2007/7/15)

FSCの日本での活動拠点が、NPO法人森林管理協議会(Forsta)(代表 太田猛彦東京農大教授)という形で活動を開始しています。

2-12. 日本のFSCの展開 (2007/6/17)

FSCの日本での活動拠点が、NPO法人森林管理協議会(Forsta)(代表 太田猛彦東京農大教授)という形で活動を開始しています。

2-11. 「百彩の森」全村の森林認証−垣間見た諸塚村の挑戦 ( 2006/2/12)

1月下旬に宮崎県諸塚村でひらかれた「森林・木材認証フォーラムin諸塚」に参加する機会がありました。 諸塚村では04年に村内の森林の大部分を対象にFSC認証の取得をし、世界初のFSC認証しいたけなどユニークな取組をしていますが、FSC、SGEC、地域認証といった壁を越えて、「森も木も認証の時代がやってきた!〜地球を守る木を身近なものに〜」と、全国の関係者に呼びかけたものです。

2-10. 檮原町森林組合「立ち上がる農山漁村プロジェクト」に選定 (2004/7/12)

政府の食料・農業・農村政策推進本部は6月14日、「立ち上がる農山漁村」有識者会議(座長=林良博・東京大学副学長)を開き、自律的で経営感覚豊かな農山漁村づくりの先駆的事例である「立ち上がる農山漁村」を選定しましたが、全国の30の事例の中に、「FSC森林認証と風力発電による山村づくり」というタイトルで檮原町森林組合が選ばれました。

2-9 我が国におけるFSC森林認証の最近の進展 (2003/10/14)

FSCの森林認証面積は今年に入ってから次々と新たな認証が増えています。10月初旬の段階での一覧表を掲載しておきます。

2-8 我が国の森林の新たなFSC認証(2003/04/13)

3月から4月にかけてFSCの認証が次々と進んだという報告がありました。去年の1月の段階で4件約7500ヘクタールだったものが、今年の3月から4月にかけて三重県、岐阜県、山梨県で4件148千ヘクタールが加わりました。注目されるのは山梨県有林143千ヘクタールの認証で、日本で最大のまた公有林における最初の認証となりました。これで、FSC認証の森林は約155千ヘクタールとなりました

2-7 速水林業のホームページ

我が国のFSC認証の第一号である速水林業のホームページが開設されました。FSC認証の中過程の中で洗練された、経営の基本方針、環境方針、各種安全マニュアルなどが公開されています。


2-6.FSC森林認証制度の国内基準案および認証取得に向けた課題の検討会
(2003/1/1)

12月11日から13日にかけて北海道美幌町森林組合を中心に表記の会が開かれ小生も出席しました。グローバルスタンダードから見た北海道の林業と、グローバルスタンダードへの北海道の貢献、興味のあるイベントでした。


2-5. FSC認証日本基準案への意見(2001/4/11)

FSC認証の日本基準草案について、職場の有志と一緒に検討た結果をとりまとめてみました。


2-4.FSC認証日本基準の作成作業(2001/3/11)

いよいよFSC認証の日本基準の作成作業が始まったようです。FSCのメンバーであるwwfジャパンの前沢さんと同じくメンバーである富村さんが作成した草案がネット上で配布されています。


2-3.我が国のFSC認証森林の概要
(2002/1/11)

2002年1月現在、我が国ではFSC森林認証を受けた森林は4ヶ所、7500ヘクタールとなっています。

2-2.FSC認証国内基準作成検討会合(2002/1/11)

11日東京でFSCの日本基準を作成すべく表記の会合が開催されました。日本基準の必要性については小サイトの中でも専用のサイトを設け、昨年3月に第一次草案が提案されてからそれを紹介したりこちらの意見を発表したりして関わってきて関心もあったし、事務局の森林認証制度研究会から案内があったので参加しました。


2-1.日本における森林認証制度の展開方向についてのメモ
(2002/1/11)

FSCの日本における認証基準の作成作業や、日本型の認証制度の検討など、認証制度を日本に合わせて定着させていこうというという取り組みがこのところ動き出しています。

小生も、1月11日に行われたFSC日本基準作成検討会、昨年の12月に開かれた林業団体の森林認証制度検討会に参加しました。


3.緑の循環認証会議(SGEC)

3-13. PEFC事務局長が初来日、森林認証に関するリアルセミナー (2023/5/3)

4月5日、PEFCマイケル・バーガーCEOの来日の機会をとらえ、セミナーが開催さるというので、森林認証は勉強部屋にとっても重要な課題と定めてフォローしてきた課題でもあり、出席してきました。

3-12. 富士山世界遺産センターなどプロジェクト森林認証 (2019/7/15)

6月26日に実施された「PEFC事務局長と行く SGEC/PEFCプロジェクト認証視察」出席してきました。SGEC/PEFC初の「プロジェクト認証」による「静岡県富士山世界遺産センター」『逆さ富士』を模した木格子視察と、「日本の治山施設として初のSGEC/PEFCプロジェクト認証による静岡市の木製治山ダム視察 一体プロジェクト認証とは何か?市民とのコミュニケーションがどのように生まれるのか?

3-11. PEFC20周年とSGEC緑の認証循環会議、企業の取り組み (2019/7/15)

6月25日森林認証団体緑の循環認証会議が、PEFCベン・ガニバーグ Ben Gunneberg会長を招いて、「PEFC設立20周年記念・SGEC/PEFC国際森林認証フォーラム 〜もっと認証製品を消費者の手に!〜」を開催しました。。

3-10. 北欧と日本のPEFCグループ認証・統合認証の広がりが示すもの (2018/11/25)

11月16日17日と筑波大学で開催された林業林業経済学会秋期大会で、森林総研の早舩真智氏の「PEFCグループ森林管理認証の展開とグループ主体ー森林認証の広がりの日欧比較」という報告を聞きました。(なんと座長という立場で)。

3-9. 日本の森林認証システム(SGEC)の国際承認 (2016/6/26)

6月7日にSGEC森林認証フォーラムin東京が「森林認証制度の国際化へ向け、相互承認のこれから」、と題して開催されました

3-8. 持続可能な森林管理を担保する制度としての、森林認証制度と我が国における森林法・合法性証明システム (2015/11/24)

10月13日から15日に和歌山大学で開催された林業経済研究会秋季大会で、持続可能な森林管理を担保する制度としての、森林認証制度と我が国における森林法・合法性証明システムと題する報告をしました。

3-7. 世界の認証制度の中の「緑の循環」認証会議(SGEC) (2005/7/10)

6月30日に開催されたSGEC(「緑の循環」認証会議)の理事会で、「国際的な森林認証制度の間の連携と協力に関するSGECの考え方」と題する文書が承認されました。

3-6. 日本型認証の認証森林第一号 (2004/1/18)

日本製紙王子製紙の二つの大手製紙会社の社有林が、昨年末、緑の循環認証会議(SGEC)の森林認証を、取得しました。日本製紙北山社有林673ha、王子製紙社有林上稲子山林211haの計880haです。

3-5 SGECがFSCと別に出来るわけ(2003/06/13)

SGEC設立総会会場で取材にきていた報道関係者から、なぜFSCと別の制度ができるのか?という質問をうけました。両方のプロセスに関係している小生としては一応整理しておかなければならない論点です。

3-4 日本型認証制度「緑の循環認証会議」(SGEC)の発足(2003/06/13)

6月3日に「緑の循環認証会議」の設立総会が開催されました。二回の審議会の結果を審議会の佐々木座長が報告し、その結論を受けて、会議規則、認証基準などが決められ、緑の循環認証会議が設立の運びになりました。関連資料を提供します。

3-3 始動する「我が国にふさわしい森林認証制度」(2003/04/13)

日本林業協会の提言(準備会ホームページよりのダウンロードはこちら)に基づく「緑の循環認証会議」の設立の日程が明らかになってきました。発起人会と第一回審議会を踏まえた動向。

3-2.日本型森林認証制度の論点(2003/2/11)

「12月25日に日本林業協会の森林認証制度検討委員会が報告書をまとめ、年明けの16日に「我が国にふさわしい森林認証制度『緑の循環認証会議』の創設に向けて」という発表を行いました。小生も作成過程で議論に参画したこの報告書の概要を紹介し、小生なりの解説を試みます。」


3-1.もう一つの森林認証-「緑の循環」認証制度(2002/9/15)

林業関係者の団体である日本林業協会が検討していた、日本版森林認証制度の概要が公表されました。来年度の運用に向けて検討を進めてゆくことのようです。


4.地域材認証制度の提案

4-7. 東三河材環境認証材の新しい展開 (2004/10/11)

このサイトでも興味を持ってフォローしてきた東三河環境認証材が、認証材を使った住宅建築をに取り組むという展開となり、関連して、9月11日に豊橋市で開かれた「地域の森林と生活環境」というシンポジウムに出席しました。

4-6. 東三河環境認証材とウッドマイルズ (2003/12/15)

11月28日東三河流域活性化センターや、NPO法人穂の国森づくりの会が取り組んでいる、東三河環境認証材制度に関連して、「近くの山の木に関する研修会」が開かれ、認証材やウッドマイルズに関して話をする機会がありました。各地の地域材認証やウッドマイルズそして古くから三河材ブランド化などに取り組んでいた実績と認証材の関係など色々考える機会でした。

4-5.国内森林認証の一つの方向ー「東三河環境認証材」認証制度検討報告(2003/05/13)

地方の森林認証を巡る先進的な動きが出てきており、日本型認証制度もそういう動きとタイアップしてゆくことが、活性化する一つのポイントだと思います。最近送っていただいた、「東三河環境認証材」認証制度検討報告書もその一つです

4-4.森林施業計画認定基準とFSC認証基準の隙間(2002/8/11)

7月下旬、地域材認証の仕組みを検討している愛知県東三河材の関係者が、FSC森林認証の規準適用の模擬テストをする機会に立ち会いました。 「地域材認証にグローバルスタンダードの視点を」と提唱している小生にとっては、大変興味のあるイベントでした。


4-3.県産材認証とFSC認証の間ー県産材・地域材認証にグローバルスタンダードの視点を(2002/6/21)

昨年、会員制寄稿誌「日本の林業を考える」第九号に「地域材認証ラベリング制度」を提案しました(本サイト内掲載pdfファイル)。その後反響があり愛知県東三河地域でこの提案に関して話をする機会がありました。その準備の過程での議論を踏まえ、また、最近の日本独自の森林認証制度の動きや県産材認証などの地方行政の動きを踏まえて、表記小論を同誌五月号(五月号目次)に寄稿しました。編集部の許しを得て、全文を掲載します。


4-2.地域材認証制度の提案」・会員制寄稿誌「日本の森林を考える」第9号から
(2002/3/11)

会員制寄稿誌「日本の森林を考える」第九号に掲載された、小論「地域材認証制度の提案」pdfファイルで提供します。世界で生まれた森林認証制度を日本の現実に合わせて育てる工夫・理由。ご笑覧ください。


4-1.穂の国からの地域認証提案
(2002/2/11)

愛知県東部の東三河地区は三河材産地として先進的な取り組みを進めていた地域ですが、新たな地域材認証の取り組みを進めています。

地元のNPO団体である、「穂の国の森づくりの会」が作成した検討資料を、作者の了解を得て 転載します。県産材認証という動きが各地で進んでいます(神奈川長野岐阜)が、行政とタイアップしてNPO団体がイニシアティブを持っていること、豊橋市など消費者との結びつきが視野に入っていること、特定の地域と言うだけでなく環境認証というコンセプトがはっきりしていること、の三つが大変重要な視点だと思います。



5.その他の関連資料

5-24. 万博木材リンクと木材調達コードの関係ー関連ワーキンググループ会合から (2024/10/18)

来年4月から開催される大阪関西万博まであと半年で、大屋根リンクがひとつながりになりました、などの報道がなされている、皆が注目の大屋根リンクです 大屋根リングは、万博会場のシンボルであり、完成時には世界最大級の木造建築物なので、このページでもこの木材の由来に注目してきました。

5-23. 完成間近万博の巨大木造大屋根リンクー木材のトレーサビリティは? (2024/7/11)

来年4月から開催される大阪関西万博まで6月17日であと300日、ということで、万博協会が報道関係者に撮影会?を開催したんだそうで、ネット上に少し記事がならびました。

5-22. 万博の巨大木造大屋根リンクーどんなレガシーが? (2023/12/12)

11月下旬、大阪関西万博の会場のシンボルとして設けられるリング型の木造建築物「大屋根」に関する報道が一斉に行われました。万博会場シンボル大屋根の工事を報道公開 リング型木造建築物(NHK)工事の様子が、27日、報道陣向けに公開さたのだそうです。マスコミの論調は、費用が掛かりすぎなど、若干ネガティブなものがあって、気になりますが・・・

5-21. 飛騨市広葉樹のまちづくりー山と街をつなぐシステムづくり (2023/10/12)

林政ジャーナリストの会取材旅行で、岐阜県飛騨市を訪問しました。目的は飛騨市の広葉樹街づくりの取り組みを聞くこと 広葉樹資源に目を向けるのは少し特殊な状況かもしれませんが、「地元の資源を街の人に繋いでいく行政と新規ビジネスの開拓者との連携」、「出来た家具を構成する木材の伐採跡地の情報が見えるシステムの可能性」など、インパクトのある情報でした いただいた、すばらしいプレゼン資料に基づいて紹介します。

5-20. オール国産材住宅の供給スキームー双日建材の取組(環境ガバナンスと日本企業2) (2023/9/10)

木材業界のメジャー紙、日刊木材新聞8月30日付トップ記事に、双日建材 オール国産材住宅の需給スキーム構築、という記事が掲載され、ウッドマイルズフォーラム(以下WMF)会員である双日建材のWM関連指標なども含めた環境への取り組みが掲載されていますので、紹介します。

5-19. DDと日本企業(1)、日本製紙グループの取組 (2023/8/3)

7月1日に開催された第1回ZOOMセミナー「欧州の木材DD(デューデリジェンス): 違法伐採から拡大 - CW法改正の参考」ゲスト 籾井まり(ディープグリーン・コンサルティング代表)に参加し、議論に積極的にかかわっていただいた企業の方と、その後コミュニケーションがあり、とりくまれているDDの内容について、お聞きする機会があったので、ご報告します。

5-18. 合法性証明と森林認証ー持続可能な森林に向けてサプライチェーンを通じて森林の環境的要素を消費者に伝達するツール (2018/1/21)

森林部門技術士会の機関誌フォレストオンサル昨年の9月号に合法性証明と森林認証ー持続可能な森林経営に向けてサプライチェーンを通じて森林の環境的要素を消費者に伝達するツールーと題する小論が掲載されました。

5-17. 熱帯林とCSR− パーム油産業の課題と対応 (2015/3/22)

熱帯林行動ネットワーク(JATAN)などNGO7団体が共催した、「熱帯林とCSR−2015− パーム油産業の課題と対応」というセミナーに出席しました。

5-16. マレーシア森林認証制度がPEFCの相互認証 (2009/5/25)

PEFC評議会は、5月5日付でマレーシアの森林認証制度MTCSがPEFCの承認を受けたことを発表しました。(プレスリリースはこちら

5-15. 中国の森林認証とSGEC、PEFC(その2) (2007/3/11)

1月の下旬中国の国家林業局の森林認証を所管している方々からの招待を受け、北京市内で日本の森林認証について意見交換をする機会がありました。(前回からのつづき)

5-14. 中国の森林認証とSGEC、PEFC (その1) (2007/2/18)

1月の下旬中国の国家林業局の森林認証を所管している方々からの招待を受け、北京市内で日本の森林認証について意見交換をする機会がありました。 国家林業局には科技発展中心森林認証処(研究普及課森林認証班)というセクションがあり、3年ほど前から独自の森林認証の策定に取り組んでいます。

5-13. 森林認証材の普及を巡る新たな環境(「現代林業」誌掲載) ( 2006/10/9 )

「現代林業」誌10月号で、「森林認証で勝負する視点」という特集をしていますが、そこに上記の論稿を掲載させて頂きました。

5-12. 2004年日本林学会大会のシンポジウム (2003/04/20)

3月31日から4月4日にかけて東京大学本郷キャンパスで行われた第115回日本林学会大会で、「森林認証制度と我が国の森林・林業の将来」と題する公開シンポジウムが開催されました。

5-11 高知県森林認証の取り組み−高知県森林認証利用住宅補助金 (2003/9/21)

日本の場合の認証材マーケットの開拓には自治体の調達政策、住宅政策の支援が必要だというのが私の主張でした。この認証材のマーケットに向けた住宅政策の手本のような制度が、今年度から高知県で施行されています。

5-10 2003年日本林学会大会の認証関係の報告(2003/04/13)

3月27日から30日に岩手大学で開かれた第114回日本林学会は800件近い発表のあるマンモス学会です。
その中で森林認証制度についての報告を、小生の気が付いた範囲でリストアップし、本人の了解を得て概要テキストを掲載します。



5-9. 森林認証に関する意識・意向-平成14年度農林水産情報交流ネットワーク事業 全国アンケート結果 (2002/9/15)

農林水産省が6月に行った表記調査結果の詳しい内容が公表されています。



5-8. WWF山笑会と「森林ビジネス革命」 (2002/4/11)

(待望の山笑会)
FSC認証森林をサポートする国内の企業グループ「山笑会」が3月中旬に発足しました。さっそくホームページでの情報発信がはじまっています。まだ工事中のところが多いページですが、しっかり検討された結果であることがわかる会の趣旨や規約などベースとなる情報が入手できます。


5-7.FSC認証虎の巻ーコンサルタントの認証マニュアル公開 (2002/4/11)

FSCの森林認証は本部が作成している「FSCの原則と規準」に基づいて行われますが、公開されているこの原則は基本的精神が書いてあるもので、それだけで自分の山が認証されそうか判断することは困難です。実際の認証作業はFSCに認定されている認証機関が自ら作成したマニュアルに基づいて行っています。



5-6.中部森林管理局名古屋分局「21世紀の森林づくり検討会」の報告書(2001/7/11)

「21世紀の国有林の森林づくりへ向けて」と題するする報告書が6月の下旬に中部森林管理局名古屋分局により発表されました。


5-5. 森林計画学会シンポジウム

2000年4月2日森林計画学会主催のシンポジウム、「森林認証と持続可能な森林経営」が開催されました。

テーマ別セッションに比べて比較的時間があり、認証の実務的な問題や、行政と認証との関係などについて深まった議論ができたと思います。実務的な内容については別途掘り下げることし、概要を掲載します。


5-4.2000年の日本林学会大会の森林認証についての報告(2000/4/6)

第111回日本林学会総会が3月30日(木)から4月2日(日)にかけて神奈川県藤沢市日本大学生物資源学部湘南キャンパスで開催されました。



5-3.テーマ別セッション 日本における林業国際認証をめぐる動向報告

小生が報告をすることになっている表記のテーマ別セッションは、9人の発表者の報告を中心に信州大学魚住先生をコーティネーターにひらかれました。


5-2.我が国の林業にとって森林認証の意味は何か (2000/3/6)

認証制度は、先進国の消費者運動に対応するための手段として、林産物の輸出国の林産業が受け入れるという形で導入されてきた経緯がある。木材の輸入国である我が国の林業経営にとって認証制度の意味は何か。


5-1.その他の国の経営管理基準に国内林業サイドから発言を(1999/11/24)

また、日本の基準の作成は来年に予定されているようです。時間をかけて十分な議論を踏まえて作成されるように期待します。

 

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