FSC認証の日本基準草案について、職場の有志と一緒に検討た結果をとりまとめてみました。
ポイントは、草案はFSCが日本の林業関係者にアッピールする文書としては少しわかりづらいのではないかということです。
日本の基準が、FSCの基準の構成にあまり忠実に作成されると、「先住民との利害関係の調整」などがクローズアップされたりして初めて読む日本の関係者が違和感があるのでないかと思います。
具体的な対案にはなっていない問題提起といった形の意見になっていますが、日本の林業関係者が蓄積してきたものの上に立った、分かりやすい基準の作成に向けて一石を投じようと意見をまとめてみました。
下記に本文を掲載します。検討に加わったメンバーは、名古屋分局の勝占、草深、竹中、石飛という若手メンバーです。
日本の規準作成の検討資料
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