FSCの日本での活動拠点が、NPO法人森林管理協議会(Forsta)(代表 太田猛彦東京農大教授)という形で活動を開始しています。
山の森林管理の情報を木材のビジネスの流れに沿って証明の連鎖を作って消費者までの届けようというCoCの考えは、合法木材証明の林野庁のガイドラインなどにも広く利用されていますが、この考え方を最初に提唱したのはFSCです。日本にはじめて森林認証を持ち込んだのもFSCです。
その割に、日本国内で正式にFSCを代表する組織が明確でなく、ちょっと顔か見えにくかったのですが、これではっきりすることになりました。
第1回Forsta国際セミナーが以下の通り開催されました。
以下に資料が掲載されています
http://www.forsta.or.jp/2_top_news/seminar.htm
イギリスに本拠地を置くKevin Jones氏は国際的な木材需給関係の変化を切り口にFSCについてのイントロをしまいたが、その問題については山田稔さんの詳しい資料が参考になります。小サイト向けに掲載用のファイルを頂きましたので、上記に掲載してあります。
日本の森林にとって森林計画制度上の収穫規制や、森林認証が本当に実力を発揮するのは、これからかもしれません。
|