東三河環境材認証とウッドマイルズ(2003/12/14)
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林野庁の調べによると、都道府県レベルで何らかの形で地域材認証に取り組んでいるのは、23県に及びます。県産材や地域材に振興を具体的な施策に取り組んだり、消費者にアピールする手段として工夫を凝らして取り組んでいるところのようです。私は山側の消費者へのアプローチという姿勢は大いに評価しますが、それが、県産材という地域産品の購入運動として展開する限り、ちょっと限界があるのではないかと危惧します。 そういう意味で、東三河の取り組みが環境認証材とあえて主張しているところに魅力を感じています。 様々の森林・木材の認証制度がありますが、ポイントは消費者にどう受け入れられるかです。その点、FSCにしてもこれから市場にでてくるであろうSGEC緑の循環認証にしろ、未知数のものです。 地域材の環境認証のメリットは、流域にターゲットを絞った明確なマーケティング戦略がくめることです。当面は豊橋市、次は名古屋市の行政と市民に対して「環境に優しい地域材」売り込みます。 |
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