ニュースレター No.310 2025年6月12日発行 (発行部数:1694部)

このレターは、「持続可能な森林経営のための勉強部屋」というHPの改訂にそっておおむね月に一回作成しています。

情報提供して いただいた方、配信の希望を寄せられた方、読んでいただきたいとこちら考えて いる方に配信しています。御意見をいただければ幸いです。 

                      一般社団法人 持続可能な森林フォーラム 藤原敬

目次
1. フロントページ:キックオフ・フォーラム『みんなでつくる持続可能な森林と社会』ー「国産材を活用し日本の森林を守る会」の次のステップ(2025/6/9)

5月30日に一社)国産材を活用し日本の森林を守る協議会(国活協)という団体が主催する、キックオフ・フォーラム『みんなでつくる持続可能な森林と社会』というイベントが新木場の木材会館で開催されたので参加してきました。

国活協は、林業協会、全木連、など森林・林業・木材産業関係6団体で構成された、メインストリームの団体ですね。

その団体が、持続可能な森林と社会を目指して、イベントをする。すごいことだ・・・

「みんなで支える持続可能な森林づくりへ向けて<共同宣言2025>」を紹介します。

①国内の森林ガバナンスの問題点を意識して!、②グローバルな視野にたって!!、③持続性の担保された木材しか使わない国民運動の先頭に立とう!!!

すごいです。主催は勉強部屋ではありません

こちらから
2. 2025年度勉強部屋での今年度のイベントリスト-注目点と主催ZOOMセミナー予定など(2025/6/12)
3. 国際認証(サステイナブル・ラベル)の視点から見た木材のサステイナブル管理ー勉強部屋ZOOMセミナー第2回ご案内(2025/6/12)
4. プレゼントツリー:森林再生と地域振興の同時実現を目指して20年~の今までとこれからー勉強部屋Zoomセミナー第1回報告(2025/6/10)
  木材の効果の見える化から価格化ー温室効果ガス算定・報告・公表制度(2025/6/10)
6. 温暖化防止・地域活性化に貢献する持続可能な木材利用の推進ー全木連総会に出席(2025/5/20)
7. 2025大阪・関西万博入場ー木材専門家から見た海外パビリオンなど(2025/5/20)

キックオフ・フォーラム『みんなでつくる持続可能な森林と社会』ー「国産材を活用し日本の森林を守る会」の次のステップー勉強部屋ニュース310号編集ばなし

今月のフロントページは:キックオフ・フォーラム『みんなでつくる持続可能な森林と社会』ー「国産材を活用し日本の森林を守る会」の次のステップ

『持続性の担保された木材しか使わない』という行動の輪を広げる運動を!!!・・・・エー誰が言っているの?環境NPO団体?あの勉強部屋サイト?

ちがいます。皆が知っている全木連・全森林など森林林業関係の主要団体の会長があつあまった共同宣言です

林野庁との調整はできているの?CW法との関係は?・・・「持続可能な森林経営のための勉強部屋」は、喜んでフォローしてまいります。

ーーーー御案内の別ページ

先月御案内したように勉強部屋を管理している一社)持続可能な森林フォーラムの総会が6月7日に無事に開催しました。どんな方向で勉強部屋サイトが運営されるの?

内容は会員用のページから、閲覧できますが、今度のニュースレターでは、その中で、「国際的な環境ガバナンスと日本の木材利用」出版記念イベントに少し触れました。

出版の最終局面になっていて、何とかめどがたってきましたが、イベントについては、はっきり言ってまだ、細かいことな何も決まっていません。10月ぐらいでしょうか

出版については昨年8月の300号記念セミナーでアドバイザリーボードメンバーから書籍のような形で将来に残る形にしたら?とアドバイス(冗談?)うけて、その気になって、すこし頑張りました。7月には出版予定です。来月号には詳しい報告します(多分)

ZOOMだけでなく、リアルな会合にしようと検討中です。みなさん少々お待ちください。おたのしみに

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今年度第2回目のZOOMセミナーが6月7日に開催いします。勉強部屋が発足以来追いかけてきた、FSC、SJEC/PEFCといった森林認証システムですが、もう少し幅広い国際認証(サステイナブル・ラベル)を追いかけてきた山口真奈美さんからお話を聞きます。

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5月半ばに万博にいってきました。巨大木材リングのトレーサビリティ、再生利用計画、木材パビリオンがいっぱいなど、いろんなテーマがあり、9月に2度ほど行ってくる予定もあります。

一回は全国木材産豪振興大会、もう一回は林政ジャーナリストの会の共同取材です。

木材利用のレガシーとなるか?しっかり準備をし良い内容にしていきます。その第一回のイベントでした。出席したフォーラムの報告ができていませんが、次号ではご報告します

ーーーー作業途中の事柄など

6月下旬2泊3日で、北海道旭川に日本林政ジャーナリストの会での共同取材で行ってきます。タイトルは「広葉樹林業の可能性と広葉樹材の利活用(北海道)」

行き先は:1下川町の先進的林業、2北海道大学雨龍研究林(白樺プロジェクト)、3三津橋産業、4旭川銘木市、4旭川デザインセンター、5カンディハウス

森林ガバナンスの現場に行くのは久しぶり。無事に帰れたらご報告しますねー

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次号以降の予告、
2025大阪・関西万博記念 国際フォーラムー巨大木材リングの再利用とトレーサビリティ /国際的な環境ガバナンスと日本の木材利用ー書物が発売 記念イベントは /森林経営管理法及び森林法の一部を改正する法律案について /米国トランプ大統領の国際戦略の中の木材(つづき)/里山広葉樹林の利活用と再生に向けてー北海道はどうn
かな

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

藤原敬 fujiwara.takashi1@gmail.com