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ニュースレター No.308 2025年4月10日発行 (発行部数:1707部) | ||||||||||||||||
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このレターは、「持続可能な森林経営のための勉強部屋」というHPの改訂にそっておおむね月に一回作成しています。 情報提供して いただいた方、配信の希望を寄せられた方、読んでいただきたいとこちら考えて いる方に配信しています。御意見をいただければ幸いです。一般社団法人 持続可能な森林フォーラム 藤原敬 |
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EUの木材貿易管理する手法が、日本のガバナンスに影響する過程?ー勉強部屋ニュース308号編集ばなし 今月のフロントページは:森林認証制度の広がりとEUDRーSGEC/PEFCジャパン評議委員会 EUの木材貿易を森林の環境ガバナンスの観点から管理する手法が、EUTRからEUDRに拡大する話は、いろいろ勉強部屋で拡散してきましたが、ある地域が行った国境管理の仕組みが、グローバルな森林認証であるPEFCの基準をかえ、それと相互認証をしている日本の森林認証基準(の一つである)SGECの規定も変え・・・ローカルなルールがグローバルに波及し、各国のルールを変える。どうなっているの?と少し勉強してみました。 大きな国の国境ルールが、世界の秩序を変えるというのは、グローバルガバナンスの作成過程の難問です。米国の関税率の一方的な施行が、世界のルールを変える?力による現状変更。 世界中の森林を守る手段としてのEUDR、いいことやるならいいんじゃない?力による現状変更。 トランプ関税のグローバル意味での合理性とは。今後の勉強の課題です。EUDRの非関税障壁をトランプ関税はどう見ている? ーーーー御案内の別ページ 「ウッドマイルズ運動、勉強部屋の活動」を市民科学の目から評価するー勉強部屋Zoomセミナー第4回報告、ゲストの上田さんの「市民研」。市民科学というコンセプトを大切に運動構築されてきた過程で、ご自身の考えをどのように、他の方に理解してもらうか?運動を広げていく改定で大切な、マップ作り。勉強部屋の足りないところですね。勉強になりました 人類の経験の宝庫の研究成果ー現代中国森林政策研究。600ページの近著いただいたので、紹介しました。中国という国とどのように接していくのか、次世代に向けて大切な課題です。森林ガバナンスという長期的視野を必要とするツールが持っている大切な役割かもしれません。 また、別に、私自身も「持続可能な森林経営のための勉強部屋」の25年をテーマにした本を作る作業中なので・・・そういう視点から興味深いです。 ーーーー作業途中の事柄など また、トランプ大統領ばなし、ごめんなさい。日本が46%の関税障壁のようなものをつくっているので、それなら26%の関税を掛けるという動きになっています。ある国が、自分で決められる関税ですが、強い国は何でもできる。グローバルナ秩序をつくらなければ大変だ、ということで、ガットだとかWTOだとかを作ってきのですが・・・・。グローバルガバナンスながれをどんなロジックが、新しい秩序を作るんだ―という主張をするなら、しっかりその辺を主張してほしいですね。日米貿易摩擦の一端を木材貿易が担ってきましたので。 「ポスト自由貿易の時代」というタイトルの記事が、林業経済誌2月号の巻頭コラムヤマガラにも載っています。ヤマガラ今は1年間公開されていないのですが、公開される動きにもなってちるようなので、ご紹介しますね。 ーーーー新しいイベント情報、皆さん参加してくださいね 今年度第1回ZOOMセミナーを5月24日に開催します。「プレゼントツリー:森林再生と地域振興の同時実現を目指して20年~の今までとこれからー」といいうタイトルで、山づくりの市民プロジェクトを長年主導されてきた、NPO環境リレーションズ研究所理事長鈴木敦子さんをお迎えして開催します。 皆さん、楽しみにして、参加してくださいね! ーーーー ーーー
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