ニュースレター No.290 2023年10月12日発行 (発行部数:1663部) | ||||||||||||||||||||
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このレターは、「持続可能な森林経営のための勉強部屋」というHPの改訂にそっておおむね月に一回作成しています。 情報提供して いただいた方、配信の希望を寄せられた方、読んでいただきたいとこちら考えて いる方に配信しています。御意見をいただければ幸いです。一般社団法人 持続可能森林なフォーラム 藤原敬 |
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フロントページ:森林環境税フルスタートを前にした森林環境譲与税に係る所要の見直しの検討(2023/10/12)
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森林環境譲与税で新しい「絆」はできるか?・・・ー勉強部屋ニュース290編集ばなし(2023/10/12) フロントページは、森林環境税フルスタートを前にした森林環境譲与税に係る所要の見直しの検討 人々の間の繋がりが切断されてきている「個化社会の到来の中で、新しい「絆」(結びつき、協働、連帯、団結など)を構築するための理論と実践を提案」している現代総有研究所の勉強会で、簡単な話をしてくれないか、というお誘いがあり、森林関環境譲与税の配分変更問題について話をする機会があったので、少し復習をしてみました。 マンション区分所有法制の改正の行方、などに関心をもっている、現代総有研究所は、霞が関で食料・農業・農村基本法についての議論がすすんでいて「新たな展開をはかって」という方向になっているので、研究所でもその課題で議論をする方向になっていて、関連して隣にいる、森林のガバナンスについてもコメントが欲しい、といった雰囲気になっています。 林業や農業の多面的機能などを切り口にして、少し議論が進んでいくのか愉しみです。 ーーー 9月21日と22日、富山から岐阜県にかけて、林政ジャーナリストの会取材旅行でした。 富山県農林水産総合技術センター森林研究所→岐阜県飛騨市ヒダクマ「森の端オフィス」→下呂温泉住友林業岐阜樹木育苗センター。ずーと少し知り合いの中部森林管理局長(前林木育種センター所長)がついてフォローしてくれました。 無花粉という遺伝形質(種の発展のためになるのか?)を伝える遺伝子を持つ個体を増やす品種改良!これを広げていくことの意味は?結構重たい課題です。 ーーーー 10月14日(明後日)は、生物多様性を巡る国際動向:COP15とビジネス、政策への示唆ー勉強部屋Zoomセミナー第3回 ゲストは、香坂玲さん(東京大学農学生命科学研究科教授)/ 藤木庄五郎さん(株式会社バイオーム代表)。新たな世界目標が設定された昨年末のCOP15に参加されたお二人を迎えて、ビジネスにとっての生物多様性多様性のお話たっぷりお話いただきます。 まだ間に合いますよーこちらからどうぞ ーー それではよろしくお願いします 次号以降の予告。林業経済研究所のシンポジウム「森林と健康の新時代」報告/ 企業による森林とのかかわり方と可能性-森林x脱炭素チャレンジ2023など/ 第2次岸田政権の閣僚と森林林業木材行政/ 公表された自然共生サイトはどんな姿/ 生物多様性を巡る国際動向:COP15とビジネス、政策への示唆ー勉強部屋Zoomセミナー第3回報告/ カーボン・オフセットクレジット制度の創設とその展開ー民間資金が将来の森林づくりに生かされる一つの可能性 konosaito<hensyukouki> いいねボタン |
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