ニュースレター No.289 2023年9月15日発行 (発行部数:1663部) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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このレターは、「持続可能な森林経営のための勉強部屋」というHPの改訂にそっておおむね月に一回作成しています。 情報提供して いただいた方、配信の希望を寄せられた方、読んでいただきたいとこちら考えて いる方に配信しています。御意見をいただければ幸いです。一般社団法人 持続可能森林なフォーラム 藤原敬 |
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フロントページ:大地に根付く友好の森林ー日中緑化交流基金の活動記録(2023/9/15)
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森林の交流蓄積がグローバルな二国間関係の財産になるか・・・ー勉強部屋ニュース289編集ばなし(2023/9/15) フロントページは、大地に根付く友好の森林ー日中緑化交流基金の活動記録 久しぶりに日林協本部に挨拶にいったら、いろんな人と立ち話をしているうちに、日中緑化交流基金(小渕基金)の事務局で仕事をしていた方とバッタタリ。 百億円の基金をつかって20年間、日本と中国の民間団体が森林と人間関係をつくる仕事を支援してきた基金が仕事をおえて解散し、その記録誌があるけど、ネット上に情報がないようなのです。 解散した団体が作成した本の著作権がどうなるの?と思いましたが、関係者と相談して書籍のオリジナルをデジタル化して、勉強部屋に掲載することにしました。「大切な蓄積をしっかり次世代につなげたいー」という趣旨なので、だれもだめだとは言わないでしょう。できれば中国語でも発信したいけれど少し準備が必要です。 次世代の小渕基金がどこかに計上されている、という話も聞くのですが、日中両国の関係者(森づくりの関係者)の意見が大切ですね。すこしでも役にたてれば嬉しいです。 9月13日に行われた自民党の役員人事で小渕基金創設者の次女小渕優子氏が党の顔として抜擢されましたが、次期の小渕基金の行く末と関係があるかもしれませんね ーーーーー 9月1日の100年前は関東大震災。 火災により被害が拡大した歴史を学んで、朝日新聞の一面トップの見出しが「「木密」、原点は江戸城下町 震災や戦災復興後、延焼リスクは何度も」 まえから気になっていた「木造住宅密集地域」ということば。木造でなければ密集しててもいいの?とりあえず、この言葉を行政上つかっている東京都の木密地域の定義でも、木造建築を根拠とした規定になっていないことがわかりました。 いま、木密地域という言葉を使ってるのは、東京とほかどこなのか?しっかり調べていませんが(国土交通省や大阪府はは密集市街地という用語を利用)マスコミがTOPで取り上げる見出しにあるので、みんな木造の密集地域は悪者という共通意識があるのでしょう。 木造でも防火性能を認めていく法令改定の方向とか、不燃木材などの材料が開発されてきている最前線の情報を、市民に共有することの大切さ。勉強部屋も頑張ります。 ーーーーーー ZOOMセミナー第3回目生物多様性を巡る国際動向:COP15とビジネス、政策への示唆は10月14日、あと一か月になりました。生物多様性の保全は森林にとって重要な課題。どんな指標で見えるかする化など大きな課題がありますが、学会の一人者と、ベンチャービジネスのリーダお二人をゲストに迎えて開催します。どうぞご参加ください。 そして12月2日に開催される、第4回『森と建築を一緒に考える』とどんな世の中になるのかな?ー建築関係者と一緒に考える。ご案内公開しました、ご期待ください。 なお、過去開催されたセンナ―の内容が勉強部屋のページで公開しています。なおアーカイブ動画は限定公開で、会員になるとご覧になれます。ご検討くださいね。 ーー それではよろしくお願いします 次号以降の予告。林業経済研究所のピンポジウム「森林と健康の新時代」報告/ 無花粉スギ、コンテナ苗と広葉樹林業の可能性/ 「ナラ枯れ対策と広葉樹林業の可能性/ バイオマス発電燃料GHGでこの燃料はリスクある?、森林・自然・気候の新カントリーパッケージ new Country Packages for Forest, Nature and Climate konosaito<hensyukouki> いいねボタン |
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