影響力を広める北米の緑の建築基準(2005/9/4)



ブルティシュコロンビア大学の森林科学センターの研究者と意見交換をしている際に、近年北米で影響力を広めている緑の建築基準(LEED)も近くの資材を利用することを得点の要素としているという指摘がありました。

(本サイトの関連記事:米国の緑の建築基準ー米国の「近くの山の木」は(2003/2/11)。、米国の建築基準の中の「輸送過程の環境負荷基準」改訂)(2004/12/12))

2010年のバンクーバー冬季オリンピック施設の建設などその基準のよって建設することとなること、また、大規模施設を対象とした評価の仕組みであったのが、近年個人住宅の評価も行うようになってきたことなど、LEEDの進展は目を見張るものがある、語っていました。

2005年8月に施行されたばかりの「住宅向けLEEDの先導的展示のための評価システム」(Rating System For Pilot Demonstration of LEED for Homes Program)では、500マイル以内の資材を利用することを求める根拠として、@輸送過程のエネルギー消費を押さえ環境負荷を軽減すること、A消費者が身近な資源を利用することにより、資源の採取過程における環境負荷への認識を高めること、という二点を指摘していています。

該当部分の訳