林産物自由貿易と森林の持続可能性ー東南アジアの場合:環境経済・政策学会2001年大会の話題から(2)

環境経済・政策学会2001年大会から上記の二つのトピックスと関係のある興味深い報告を紹介します。

法政大学の島本美保子さんの表記報告です。

林産物貿易問題は、資源国である途上国と先進国の消費国という関係で見るのが常識ですが、昔の資源国が現在は輸入国となり複雑な展開になっています。

特にフィリピンでは国内木材工業原料を念頭に森づくりが進められており、林産物の関税引き下げなどの影響で国内の森林造成に負のインセンティブを与える可能性がある、と指摘しています。

大変興味深い視点だと思います。

サマリーを筆者のご厚意によりここに掲載します。本論文は近々林業経済誌の貿易特集号に掲載予定だそうです。