サステイナブル建築世界大会基調報告の中の木材(2005/11/6)

9月27日から29日、都内で開催されたサステイナブル建築世界大会(sb05tokyo)冒頭、地球環境政策論の大御所であるドイツのエルンスト・ワインゼッカー教授が基調講演を行いました。私は会場に出たり入ったりで、ほんの一部を聞いたのですが、その中で、同教授は建築資材としての木材のすばらしさを強調されていたので、その内容が気になっていました。最近、同大会のサイトにその講演の内容が掲載されました。(大会HPからダウンロード

「環境効率の先陣としての建築技術(Buildings Technology in the Vanguard of Eco-efficiency)」と題する講演は、72年にインドのガンジー首相が唱えた「貧困こそが最大の汚染原因」、という有名なテーゼに対して、「気候変動や生物多様性においては裕福こそが最大の汚染原因」になっているという刺激的なイントロにから始まっています。

1700人以上の建築関係者の参加した大会の基調講演で、「木材建築は二酸化炭素を削減する」、「木材は美しくメンテナンスが容易」、といった建築材料としての木材のメリットを強調されている(13ページ)のは、大変意義があることでした。

ご一読下さい。(基調講演のHPより
また、大会のHPには大会総括というページもできました。