エコマーク事務局からの返答(2004/7/12)

木材製品についてのエコマーク認定基準の改訂作業がされ、小サイトとしてもパブリックコメントに応募していました。エコマークと木材(2/15)エコマーク木材のパブリックコメント(/5/16)参照

その検討結果と改訂された基準が7月1日付けで公開されています。(エコマーク商品類型No.115 間伐材、再・未利用木材などを使用した製品Version2.0 pdfファイル

意見提出者は小生もいれて6人で、「再生プラスチックなどにエコマークが付き、持続可能に管理された無垢の木材にエコマークが付けられないのは片手落ち」といった認証材を基準に組み入れるべきという意見が出されています。

これらの認証問題についての提起もウッドマイルズについての議論も含めて基本的には今後の検討事項という整理になっています。

前回もふれましたが、グリーン購入についてのガイドラインに、以下のように認証材についての基準が入ってきたことは重要なポイントだと思います。

低位利用木材という概念が導入され、間伐材以外の新規収穫材が、@小径木であること、A認証森林であることという条件でエコマークの認定対象となりました。

認証森林については以下のような基準の認証システムであることが定義されています。我が国認証システムの議論に一石を投じることになるものと思います。

 

原案

改定後

認証の基準について

・経済的、生態学的かつ社会的利益のバランスを保ち、リオ宣言の森林原則、アジェンダ21、森林原則声明および関連する国際協定や条約を遵守したものであること。

・経済的、生態学的かつ社会的利益のバランスを保ち、アジェンダ21および森林原則声明に同意し、関連する国際協定や条約を遵守したものであること。

・確実な要求事項を含み、持続可能な森林にむけて促進し方向付けられているものであること。

・確実な要求事項を含み、持続可能な森林にむけて促進し方向付けられているものであること。 

・全国的あるいは国際的に認知されたものであり、また生態学的、経済的かつ社会的な利害関係者が参加可能な開かれたプロセスの一部として推奨されていること。

・全国的あるいは国際的に認知されたものであり、また生態学的、経済的かつ社会的な利害関係者が参加可能な開かれたプロセスの一部として推奨されていること。

認証システムについて

・認証システムは、透明性が高く、幅広く全国的あるいは国際的な信頼性を保ち、要求事項を検証することが可能であること。

・認証システムは、透明性が高く、幅広く全国的あるいは国際的な信頼性を保ち、要求事項を検証することが可能であること。

認証組織・団体について

・公平で信頼性が高いものであること。要求事項が満たされていることを検証することが可能で、その結果について伝え、要求事項の実行を支援するものであること。

・公平で信頼性が高いものであること。要求事項が満たされていることを検証することが可能で、その結果について伝え、効果的に要求事項を実行することが可能なものであること。