登壇者 |
タイトル(データ) |
構成 |
勉強部屋のコメント |
1 基調講演 |
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1-1
中村 誠(なかむら まこと)
林野庁 林政部 木材産業課木材製品技術室 課長補佐(住宅資材班担当) |
「建築物への木材利用に係る評価ガイダンス」の策定と木材利用による脱炭素社会への貢献 |
木材利用の現状と施策
l 建築物への木材利用に係る評価ガイダンス
l 脱炭素社会の実現に向けた建築物に係る最近の動き |
勉強部屋でも勉強してきた昨年林野庁が作成した「建築物への木材利用に係る評価ガイダンス」資料と、その後の建築物へのCNの動向が詳しく丁寧に説明されています。供給する木材関係者にとっても、今後の課題を読み解くうえで大切です。別途フォローします |
1-2
鈴木 大隆(すずき ひろたか)
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 理事 |
脱炭素化に向けた木造建築の方向を考えるー地域・ひとへの確かな働きかけのために |
1森林資源と共に進化してきた「木の国の建築」
2.「地域」で建築をうくること
3.木造建築が地域?脱炭素化に貢献するために
4.「脱炭素社会の実現に向けた木造建築」とは。 |
建築関係者からの重要なメッセージ
木造住宅が地域の脱炭素化に貢献するのに重要な点は、
1近未来の日本(当該地域で)どんな木材資源が発生するかを知り
2多様な木造建築を支える地域生産システム開発と地域サプライチェーン構築
3固定概念を捨て「現役(文化遺産ではなく)」のなかで新たな多様性を創造する
4多様性を画ー化させない仕組みづくり
だそうです
特に、1が地域の建築関係者に訴求されているか大切ですね |
2 話題提供 |
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2-1
速水 亨(はやみ とおる)
速水林業 代表、株式会社森林再生システム 代表取締役 |
再生可能木材とFSCの森林 |
木材の再生可能性?
FSCのの概要と基準の説明
二つの国際認証制度の比較
建築設計の中でFSCの意義 |
日本で一番早くFSC森林認証を取得した速水林業から建築関係者へのメッセージ
建築設計におけるFSCの活用(活用するときの企画から施工それぞれの段階での手法など)と、建築家が提案できるFSCの価値、は建築関係者には説得力あります。 |
2-2
掛上 恭(かけがみ たかし)
住友林業株式会社 木材建材事業本部 ソリューション営業部
GX グループ LCA チーム シニアリーダー |
One Click LCAによる建物のCO2見える化と木材利用の効果について |
One Click LCAの概要説明
(他のシステムとの連携、算定公表事例など)
今後の課題と対応 |
世界170か国で 建築物の建築過程の二酸化炭素の排出量(エンボディドカーボン)を算出する手法として普及しているOne Click LCAの日本語版を開発してきた住友林業の商品内容の説明
当該課題に取組もうとしている、建築関係者には作成過程の簡便さや、結果の訴求性でわかり易いで説明。(だとおもいます)他のツールとの違いが(私には)よくわかりませんでした |
2-3
安成 信次(やすなり しんじ)
株式会社安成工務店 社長、一般社団法人JBN・全国工務店協会 会長 |
地域工務店の家は低炭素 |
1989年から環境共生住宅に取り組から始まるSCV経営の歴史
具体的事例紹介 |
JBN・全国工務店協会 会長、安成工務店(山口県下関市)がとりくむ、地域工務店の環境貢献住宅の取組。具体的事例がいっぱいです。
OMソーラーハウスから始まり、原木の天然乾燥(輪掛け乾燥)システムの導入、断熱材の開発普及、地域と連携した環境住宅の普及活動 |
永岡 久(ながおか ひさし)
株式会社竹中工務店 シニアチーフアーキテクト |
『パッシブタウン®第5街区』ー地域の環境資源から考える脱炭素の住まいづくり |
パッシブタウンとは
脱炭素の個性要素(地域資源・木造耐火建築プロセス・・ |
YKKや竹中工務店が 富山黒部市で展開している 『パッシブタウン®第5街区』の事例紹介。
すごーく詳しい説明が日経クロステックというサイトの木質ハイブリッド構造でつくる最先端の脱炭素建築というページに掲載されています。 |
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↑頂き次第追加掲載します |
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