OECD報告書「違法伐採と木材貿易に関する経済学」(和訳)(2007/5/13)


1月にOECDで違法伐採対策円卓会議が開催されたのは既報のとおりですが、その時配布されたOECDの報告書「THE ECONOMICS OF ILLEGAL LOGGING AND ASSOCIATED TRADE」の和訳「違法伐採と木材貿易に関する経済学が、全木連の違法伐採総合対策推進サイトである「合法木材ナビ」に公開されています。(こちらから

日本の違法伐採対策は2月の「違法伐採対策推進国際セミナー2007in東京」などで国際的な認知がされつつありますが、1月時点で作成されたこの報告書には日本の取組については一行の記述もありません。

違法伐採総合対策推進事業の様な国際的な取組を進めていくためには各国の政策協調が必要になってきます。日本の制度が持っている優位性、問題点などを、日本の中での議論ととも国際的な議論の場で繰り広げる必要があると思います。

その意味でも参考になる文献で

目次は以下の通りです


概要 .................................4
パート1: 違法伐採の実状........................7
1. 序論 ................................7
2. 森林の重要性 ............................7
2.1. 森林資源の規模 ..........................7
2.2. 生物多様性 ............................9
2.3. 景観、水、土壌資源 ........................10
2.4. 炭素蓄積と気候変動 ........................10
2.5. 森林と生計 ............................10
2.6. 森林への圧力は将来も依然高い状態に留まるであろう .........10
3. 林産物市場と違法伐採 ........................11
3.1. 林産物市場 ............................11
3.2. 違法伐採とは? ..........................14
3.3. どの程度深刻なのか? .......................16
3.4. 違法伐採の主な関係者は? .....................17
3.5. 違法伐採の結果は?誰が損をし、誰が得をしているのか? .......18
4. 違法伐採のインセンティブ ......................19
4.1. 金銭的利益の魅力 .........................20
4.2. 工業製品需給のアンバランス ....................21
4.3. 情報と知識の不足 .........................21
4.4. 法律の不備 ............................22
4.5. 政府機関の能力不足 ........................22
4.6. 腐敗 ...............................23
4.7. 他分野の発展に関するセーフガードの不備 ..............23
パートII: 違法伐採に対抗するための戦略 ................24
5. 生産国における法執行とガバナンスの強化 ...............24
5.1. 森林法の施行およびガバナンス(FLEG) ...............24
5.2. OECD 贈賄禁止協定(Anti-Bribery Convention) ...........27
6. 木製品の国際貿易管理のための方策 ..................27
6.1. 木製品の貿易管理を目的とした国際協定 ...............27
6.2. 輸入管理を目的とした国内措置 ...................29
6.3. 国際貿易を管理する上で前提条件となる流通加工管理 .........30
参考文献 ...............................33
付録1:違法森林慣行 ..........................35
付録2:メインテキストにおいて扱われていないその他の国際的なイニシアチブ 36
付録3:産業用丸太統計 .............
............39

 

 

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