リオ+20と持続可能な森林経営のための勉強部屋(出席準備編)(2012/5/27) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月20日から三日間国連主催による「国連持持続可能な開発会議」リオ+20がブラジルのリオデジャネイロで開催されます。 COP10とかCOP17、京都議定書、愛知目標など新聞やニュースで日常的にふれるようになった地球環境問題ですが、その大きなきっかけになったのが、気候変動枠組み条約、生物多様性条約などが締結された1992年の国連環境開発会議(地球サミット)です。 それから20周年に当たり、@持続可能な開発と貧困根絶という地球の課題が「環境に優しい経済」(グリーンエコノミー)への転換という方向で解決する道筋、A持続可能な開発のための制度的枠組み、をテーマとして開催されます。 リオ+20公式サイトRio+20 - United Nations Conference on Sustainable
Development 13日から現地で開催される準備会合から11日間、世界各国から各国首脳、政府関係者、経済界、学会、NGOなど10万人が集まるそうですが、藤原もその一人として参加する計画を立てています。 「グリーンエコノミーといえば森林が主役になるはずなのに、そうなっていないのはおかしい」ということなのですが、政府代表でもない私か行くことによって大きな流れが変わるわけではもちろんありません。 今回の出席は、今後のリオ+40ぐらいまでをにらんで、「地球環境の視点から、日本の森林と木材を考える、産官学民の情報交流の広場をめざす」としているこのサイトをベースとした、日本発の森林と地球環境に関する情報発信の質と量の飛躍的向上を目指して、一人でも多くの人とのネットワークを作りをしてこよう、という目的です。 とはいえ、地球の反対側までいって、政府代表でもない人がリオ+20という会議に出席することができるのか?出席したとしても何か発表でもできるのか?だれを相手に何を発表するのか?何か発表するとして、参加者に伝わる言葉で正確に伝達できるのか?その前に、10万人も来るのにホテルがあるのか?飛行機は満席でとれないのでないか?仕事の方は休んで大丈夫なのか? 関連する会合をピックアップしてみました(5月26日現在)
出席記録などは別途のページを作成し報告します 全体会合のコンセンサスに関しては別途ページを設けます 「The Future We Want(私たちの望む未来)」リオ+20宣言のドラフトと森林 kokusai0-6<rio+20mae> |
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