地球温暖化対策計画案などーパブコメ提出(2021/10/5)
2050年までの温室効果ガス排出ゼロCN2050をどのように達成するのか?地球温暖化対策法に基づく地球温暖化に対する我が国の総合計画である地球温暖化対策計画の改定案が公表され

また、パリ協定4条(第19項)にもとづいて策定が求められている、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略案などが公表されました。

意見募集がされていたので提出しました。

((地球温暖化対策計画案))

(意見1)

「吸収源対策としての木材利用の拡大に向けて、住宅・建築物の木造化・木質化の取組を推進する」については、木材の炭素の安定的固定、化石資源の代替という視点で地球温暖化対策として大切な指摘です。
世界的には森林の減少が続く、国内でも皆伐跡地の再造林のリスクが指摘される状況の中で、ぜひ持続可能な木材利用の推進」という視点を加筆してください。(3章2節、8節など)

(意見2)
Jクレジット制度の活性化の中に、森林管理だけでなく木材利用拡大という側面も記載してください

森林の産物である木材利用拡大についての認識が拡大し、森林の吸収源対策だけでなく、木材の利用による炭素固定機能の拡大、化石資源を木材で代替し温室効果ガスを削減する機能などが注目されています。そのことをJクレジットの中で評価し、訴求する必要がありまする。そのことを是非記載してください。(国交省。経産省・環境省本年4月に公表した2050年カーボンニュートラルの実現に向けた住宅建築物の対策という文書の中に吸収源対策としても木材利用が指摘されています

((パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略案))

パリ協定4条(第19項)にもとづいて策定が求められている、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略案に関しても、上記の同様の趣旨で意見をいいました。

kokusai2-81<ondankakei-iken>

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