日本における木製品の炭素収支 (2002/10/11)
環境経済政策学会2002年大会から(3)

200ほどある大会報告中で、直接将来の森林林業政策に影響を及ぼしそうな課題を取り扱ったのは国立環境研究所橋本研究員の表記発表でした。

京都議定書の森林の吸収源のとらえ方は不十分で林産物として固定される部分をどうカウントするかはIPCCでの今後の検討課題になっています(IPCCダカール会合など)。

2013年以降の第2約束期間に向けて枠組みが議論されるわけですが、我が国にどのようなインパクトを加えるかシュミレーションをかねた行く必要があります。


その辺の議論のテーマがどんなところになるか示唆する報告です。



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