気候変動枠組み条約GOP30と森林2ーTFFF森林基金の立ち上がり(2025/12/20)

ブラジルアマゾンで行われ、気候変動枠組み条約COP30で議長国ブラジルで主導された森林に関する今後の資金がどのように合意されたでしょうか?

ネット上には、TFFFF国際熱帯林保護基金が設立されました(WWF)、COP30、熱帯雨林に20兆円 気候変動対策と自然の保全の統合化が進む(日経ESG)とった情報が並んでいます

(TFFF国際熱帯林保護基金とは)

このサイトでも、11月初旬COPが始まる前段階で「森林の価値を「金融」で支える:COP30でTropical Forest Forever Facility (TFFF)正式発足」というトピックスを紹介しました。

どのような結果になったかあな?COP30の成果を訴求しているIGESの情報、(1)COP30速報ウェビナー「ブラジルでの議論と成果」(12/5)_(2)COP30報告シンポジウム(12/12)、を覗いてみました。

(2)の農林水産省の代表者のプレゼンには記載がありませんでしたが、(1)に気候資金 (大田 純子 北九州アーバンセンター )というプレゼン資料に、わかりやすい資料が記載されているのでそれにそってご紹介します。

(ブラジル政府の「イニシアティブ」)

最初のページのタイトルは:「ブラジル政府のイニシアティブにより熱帯林保全のためのトロピカル・フォーレスト・フォエバー・ファシリティ/基金が新設された」

ブラジル政府のイニシアティブとは?

主催国が主導した、という意味なんですが、○○イニシアティブには事務局が主導した「正式のCOP30の議題ではなく」、という意味があります。ここに掲載されている写真も、11/6 気候サミットにて」と記載されており、COP30が11月10日から始まる前のイベントですね。

(TFFFの特徴は)

五つの特徴が掲載されています

① 公的資金と民間資金のブレンドファイナンス

②ポートフォリオ投資により収益を創出(原資を配るのでなく、様々な投資先を検討して安全資金を確保し(ポートフォリオ投資?)その資金を配分、かな?)

➂ 衛星によるモニタリング、樹冠被覆率、森林破壊、森林劣化の状況を確認(後述するように森林状態をウォッチして、成績の良い国だけに配分)

➃ 熱帯林国は、森林保全・回復に対して、1ヘクタールあたり定額(4ドル想定)を受領(森林破壊率0.5%以下が適格性)

➄ 熱帯林国は、支払いの20%以上を(先住民族・ローカルコミュニティに配分)(持続可能性森林ガバナンの重要な条件です)

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なお、根拠となったオリジナルデータは、関連サイトtropical forest forever FacilityTFFF Concept Noteにあります
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(承認した国ともらえる国)

日本を含む64か国が承認(すべての国が、日本も含めてお金を出すとはいっていなし)

もらえる国は

基準を満たす湿潤広葉樹熱帯・亜熱帯林を有する熱帯林国が支援対象
(最大70か国:→右の図下記地図の緑色)

(1)年間森林破壊率が0.5%未満
(2a) 年間森林破壊率が参入時の森林破壊率を超えない
(2) 信頼性、監査可能性、透明性を備えたモニタリングシステムを備えている
(3) 先住民族および地域社会への公正な資源配分を確保するメカニズムを備えている
(4) 本イニシアチブの憲章に署名し、透明性と説明責任の基準を遵守している
(高所得国および単一栽培林を有する地域は対象外)

(本当にうまく運営できるの))

1250億ドルの目標なのですが、現時点では27億ドルしか、拠出約束した国がありません。

筆者の最後のコメントは

「新興国(ブラジル、インドネシアなど)がリードして、森林保全の新しいルール・プレッジを打ち出す時代になった。一方で、運営能力は未知数。」

太田報告(プレゼン資料はこちら)のなかで、TFFFに関連する内容は以上でした

その他、太田報告のTFFF以外の内容はーーー

その他に、COP全体で、資金問題は、パリ協定における気候資金のグローバル目標、1.3兆ドルの目標が提示され、ロードマップが始まった。(右の図)

COP30で決定された文書の中で、適応資金(緩和でなく温暖化に対応資金)が重視される。

なとのトピックスが紹介されています。

上記のプレゼンデータを参照ください。

資金のグローバルな目標の中での、TFFFの位置づけなど少しわからないところろもあります

おって、大きなフレームワークの中での森林課題の関係は少し探って、追加報告します

kokusai2-95<cop30TFFF>

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