森林整備に係る地方の独自課税の動き(2006/3/13)


2003(平成15年)年に高知県が導入した森林環境税は17年度の段階で18県、さらに今年と来年に導入を議決した県は9県となっています。
林野庁が本年1月現在で調査した結果は以下の通りです。
区分 都道府県名 税の名称 導入時期 議決時期
導入済
計 8県
高知県 森林環境税 H15.4 H15.2
岡山県 おかやま森づくり県民税 H16.4 H15.11
鳥取県 森林環境保全税 H17.4 H16.3
島根県 島根県水と緑の森づくり税 H17.4 H16.12
愛媛県 森林環境税 H17.4 H16.12
山口県 やまぐち森林づくり県民税 H17.4 H17.3
熊本県 水とみどりの森づくり税 H17.4 H17.3
鹿児島県 森林環境税 H17.4 H16.6
導入予定
(議決済)
平成18年度
導入7県
平成19年度
導入2県計 9県
福島県 森林環境税 H18.4 H17.3
奈良県 森林環境税 H18.4 H17.3
兵庫県 県民緑税 H18.4 H17.3
大分県 森林環境税 H18.4 H17.3
滋賀県 琵琶湖森林づくり県民税 H18.4 H17.6
岩手県 いわての森林づくり県民税 H18.4 H17.12
静岡県 森林(もり)づくり県民税 H18.4 H17.12
神奈川県 (水源環境保全・再生のための個人県民税の超過課税措置) H19.4 H17.10
和歌山県 紀の国森づくり税 H19.4 H17.12

そのほかに24の都府県が導入を検討しているそうです。


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