オフセット・クレジット(J-VER)創出モデル事業の採択(2009/2/22)

低炭素社会実現に向けて、温室効果ガスの排出削減や、吸収のための事業に資金を導入するためのツールであるカーボンオフセット制度のモデル事業が採択され公表されました。
平成20年度オフセット・クレジット(J-VER)創出モデル事業の採択について(お知らせ)

昨年11月環境省によってオフセット事業のための登録制度ができていますが、その時に、プロジェクトのアイディアをモデル事業として公募し、ていましたが34件の応募案件が審査され、以下の9件が採用されました。

(1)化石燃料から間伐材由来木質バイオマスへのストーブ燃料代替
特定非営利活動法人 森のライフスタイル研究所
北海道網走郡美幌町
(2)化石燃料から製材端材由来木質バイオマスへのストーブ燃料代替
株式会社クレコ・ラボ
・高知県梼原町
(3)化石燃料から製材端材由来木質バイオマスへのボイラー燃料代替
北海道上川郡下川町
株式会社クレコ・ラボ((2)と同一の申請)
株式会社 相愛
高知県梼原町((2)と同一の申請)
(4)小水力発電による系統電力代替
高知県梼原町
(5)廃食油由来のバイオマス燃料製造
・北海道石狩郡当別町地域公共交通活性化協議会
(6)下水汚泥由来のバイオマス燃料製造
・バイオソリッドエナジー株式会社


今後、これらの事業に基づき、ひな形(ポジティブリスト)、適格性基準など、クレジット申請の物差しになる文書が年度内に作成されるとされています。

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