エコマーク事務局からの返答(2004/7/12) | ||||||||||||||||
木材製品についてのエコマーク認定基準の改訂作業がされ、小サイトとしてもパブリックコメントに応募していました。エコマークと木材(2/15)、エコマーク木材のパブリックコメント(/5/16)参照 その検討結果と改訂された基準が7月1日付けで公開されています。(エコマーク商品類型No.115 間伐材、再・未利用木材などを使用した製品Version2.0 pdfファイル) 意見提出者は小生もいれて6人で、「再生プラスチックなどにエコマークが付き、持続可能に管理された無垢の木材にエコマークが付けられないのは片手落ち」といった認証材を基準に組み入れるべきという意見が出されています。 これらの認証問題についての提起もウッドマイルズについての議論も含めて基本的には今後の検討事項という整理になっています。 前回もふれましたが、グリーン購入についてのガイドラインに、以下のように認証材についての基準が入ってきたことは重要なポイントだと思います。 低位利用木材という概念が導入され、間伐材以外の新規収穫材が、@小径木であること、A認証森林であることという条件でエコマークの認定対象となりました。 認証森林については以下のような基準の認証システムであることが定義されています。我が国認証システムの議論に一石を投じることになるものと思います。
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