世界的に有名な音楽家・アーティスト 坂本龍一さんが３月28日71歳でなくなりました。

映画「ラストエンペラー」では音楽を担当し、アカデミー賞、グラミー賞、米ゴールデングローブ賞を獲得

反原発・反戦など、社会的問題にも最後まで、声を上げ続けました。坂本龍一さん訴え続けた反原発、反戦、環境問題の声に「勇気と希望いただいた」相次ぐ悼む声

そしてもう一つ。

（More Trees）

坂本龍一さんは、2007年以来more trees（モア・トゥリーズ）という森林保全団体の代表を務めてきました。（冒頭がネット上の代表メッセージです）

「都市と森をつなぐ」をキーワードに、国内で16か所、海外で2か所の森づくりをしてしています。
美幌町など道内4町でつくる森林バイオマス吸収量活用推進協議会が4月21日、ミュージシャンの坂本龍一氏が代表を務める有限責任中間法人「more　trees（モア・ツリーズ）」との間で、森林づくりの協定を結びました。

森づくりを市民とともにというコンセプトは、昔からありましたが（緑の募金の歴史）、日本の次世代の森林づくりリスク認識（植えて育てての懸念と課題）だとか、企業の森林づくり意識の拡大（企業の森づくり―脱炭素社会にむけて・・・）など、いよいよ、市民・企業と森づくりの関係が試される、重要な局面です。

坂本龍一さん思いを引きついて、拡がりが期待されます。

謹んで、哀悼の意を表します。

junkan10-7<sakamotoMT>