6月16日都内で8回目となるウッドマイルズ研究会総会が開かれ、併せてウッドマイルズフォーラムin東京2011が開催されました。
木材の人と地球に優しい属性に基づいて、消費者に自信を持って選択する手助けとして、木材の産地から消費地までの距離(ウッドマイルズ)についての様々な情報を提供する(ウッドマイルズ研究会設立趣意書)として、ウッドマイルズ研究会が発足してから8年がたちました。
「環境負荷の見える化」という言葉が一般化し、木材の輸送過程の環境負荷について議論するのが普通になっていますが、ウッドマイルズ研究会が提示したコンセプトは大きなものだったと確認するともに、「木材調達チェックブック」など、建築関係者が木材を使いやすくする情報提供にも力を入れています。
今回のフォーラムのテーマは東北大震災。「木造仮設建築物の支援活動から、地域の森林・木材・建築を考える」を副題としてフォーラムが開催されました。
常に時代の一番重要なテーマに果敢に挑戦する研究会の活動にご支援下さい。
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