米国トランプ次期大統領と森林の未来(1)ー勉強部屋の未来?(2024/11/14) | |||||||
11月5日投開票された米国の大統領選挙は共和党ドナルド・トランプ元大統領が勝利ました。 「米国第一」=保護主義、孤立主義、単独主義を1期目以上に強く打ち出すだろうとさています。 さて、「地球から見た日本の森林の展望 日本から見える地球の森林の将来」といったグローバルな視点をもった、勉強部屋サイトとしては世界の秩序に関与する力を持っている米国の動向は少し気になる事象であり、今後しっかり勉強していきたいと思います。 (気候温暖化問題とトランプ次期大統領) 11月11日から、アゼルバイジャンの首都バクーで気候変動枠組み条約COP29が始まっています。COP29きょう開幕 米大統領選トランプ氏勝利で今後に不透明感も 前回のトランプ大統領の時、米国はパリ条約を離脱。今回もその方針です(下のAGENDA47)。 世界第二のGHG排出国が、国際的な枠組みをはずれ、掘って掘って掘りまくれ 2期目にむけた公約サイトの中の、エネルギー政策が以下の通りなんだそうです。
実業家イーロンマスク氏がトップとなる新設「政府効率化省」は「官僚主義を解体し、過剰な規制を削減し、無駄な支出を減らし、連邦政府機関を再編する道を(両氏が)切り開くだろうとしている。 イーロン・マスク氏は太陽光発電、電気自動車を手掛けるビジネスマンだが、バイデン政権が組み立ててきた電気自動車普及などの支援策が過剰な過剰な規制、無駄な支出ということいならないのか?注目点です 今後のトランプ政権と地球環境問題の行く先はどのようになっていくのか、気になりますね。 (トランプ大統領の植林プロジェクト) 勉強部屋サイトに前回のトラップ大統領の森林政策の話が1ページ在ります(→世界経済フォーラム(ダボス会議)の中の森林問題(2020/2/15)) ダボス会議に出席したトランプ大統領が、翌日公表されることとなっていた、世界経済フォーラムが提唱する植林プロジェクトOne Trillion Trees Initiative(一兆本の木イニシアティブ以下1t.org)に賛意を表明したということです。 そのプロジェクト今どうなっているのかな?ということで少し情報取集してみました。 立派なサイトがあって、今も進行中。 〇A platform for the trillion trees community(1t.org) 1t.orgのトップページのメッセージは以下のとおりです。
どんな進捗状況なのか少し情報収集していきます。 (トランプ大統領と勉強部屋の将来?) 勉強部屋サイトが立ち上がってから25年たち、いろんな方から「この勉強部屋サイトいつまで続けるんですか?」と問われることがあります。 そのたびに、半分冗談で、「世界で一番忙しくて、責任の重い仕事をしているのは誰でしょう?米国の大統領ですネ。その人が私より高齢者であるうちは、やめるわけにはいきません・・・」と言ったりしています。 トランプ政権が何期続くのかわかりませんが、その間は続けるように頑張ります。 米国大統領がアメリカファーストの人から、地球ファーストになるなんてことは、ないんでしょうね?グローバルガバナンスを構築する道筋は見えていませんね。 chikyu2-12<trumpfore1> |
■いいねボタン
|