少し旧聞になりますが、「地球規模での森林管理・経営の実現のために意見・提案の交換の場となる」ことを標榜している本HPで、今年9月にカナダで行われた第12回世界林業会議(]U World Forestry Congress)をはずすわけにはいきません。
約6年に一回開催される林業関係者の集まる大きなイベントです。
今回は「森林、命の源泉:地球とその住民のために」というテーマのもとに、4000人を越える関係者が集まりました。
「森林の不可逆的な減少と劣化が恐るべき速度で続いていることを深く憂慮する。」という認識のもとに、「森林に関する国際的な合意の実施」をもとめている、声明文(英文≪大会公式サイト≫、和訳≪林野庁サイト≫)に、現在の世界のフォレスターのコンセンサスが集約されています。
関連情報
林野庁プレスリリース(声明文、過去の経緯など)
大会本部の公式サイト
FAO関連サイト(32の招待論文、専門家により選択された200のボランタリーペーパーを入手できる)
日本の参加者の関係
林政総合研究所小澤普照理事長
穂の国の森林づくりの会
|