ITTO「気候変動と熱帯林の持続可能な経営に関する国際専門家会議」(2008/5/17) | |
4月30日から5月2日の間、国際熱帯木材機関主催による世界の森林の減少・劣化に由来する温室効果ガスの排出抑制など、気候変動における熱帯林の持続可能な経営の役割に関する国際専門家会議が行われました。 林野庁プレスリリース 気候変動枠組み条約UNFCCCの大きな政治的な動きの中で、地球サミットでも実現しなかった、熱帯林の管理についての国際的な共同行動が実現するのかどうか。森林の幅広い機能の中で温暖化ガスの吸収源の問題はごく一部なので、舞台がUNFCCCだということはちょっと変なのですが、森林条約がうまくできなかったのですから背に腹は替えられないというところでしょうか。 今後の議論が注目されるところです。 報告された資料がしっかりとITTOサイトに掲載されています。 また、討議の結論としてITTO理事会への提言が掲載されています。まだ、案の段階の様ですが、ITTOに対する提言の部分を仮訳してみました。
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