G8主要国会合はグレンイーグルサミットで違法伐採問題に対処するとう意志を確認しましたが、ロシア材の違法伐採問題という、政治的に最も難しい課題に対して、ロシア政府が一歩踏み出したものとして11月に開催予定佐ているペテルスブルグで開催予定の「欧州北アジアにおける森林法の施行とガバナンスに関する閣僚会合」が注目されています。
会合の事務局は世銀におかれており、準備状況が詳しく報告されています。
各国で詰めてきた会合の宣言案も第三次草案という形で公開され(世銀のHPからpdfファイル英語版、ロシア語)、パブリックコメントを応募していました(10月4日締め切り)。
対象地域内の現状をどう認識するか、日本などの輸入国の関与の根拠は何か、グレンイグルスサミットの意図を活かすための協力ための具体策は何か、などが論点になると思います。
関係資料
事務局である世界銀行のHPの関連ページ(英文)
ロシア地域のサイトの関連ページ(基本的なコンセプトペーパーなどがおかれている)
森林に関する課題ごとのサイトの中の関連ページ(最近の準備状況などがおかれている)
6月に開催された準備会合に出席したFOE中澤さんの報告(FoEJapan森林プログラムから)
閣僚宣言第三次草案
英語版、ロシア語、藤原による日本語抄訳
全国木材組合連合会の意見(日本語、英語)
日本のNGO団体の意見(FoE japanのサイト
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