日米木材業界の違法伐採問題への取組 (2002/3/11) |
米国の全国の木材関連産業の団体はAmerican Forest and Paper Association(AF&PA)ですが、2月6日緊急な記者発表を行い、理事会で世界中の違法伐採に対処する方針を採択したことを報告し「違法伐採と戦うために世界中のリーダーになるつもりだ」との立場を表明しました。 シアトルの木材総合情報センターの勝久さんによると、AF&PAの幹部は、今後業界による不買運動の動きもあり得るといっているそうです。 世界で一番の木材消費国の動きが目を離せません。 私も出席しましたが、ロシア局と経済研究所天然資源局長のアレキサンダー・シェインガウス博士は自分の30年にわたる経験と入手可能なデータにより、消費される木材の50%は違法伐採であると推定すると話されていました(発表要旨日本語)。 少し詳しいデータがほしいとお願いしてきました。
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