中国の森林認証とSGEC、PEFC(その1)(2007/2/18)
1月の下旬中国の国家林業局の森林認証を所管している方々からの招待を受け、北京市内で日本の森林認証について意見交換をする機会がありました。

国家林業局には科技発展中心森林認証処(研究普及課森林認証班)というセクションがあり、3年ほど前から独自の森林認証の策定に取り組んでいます。今回はSGECの関係者として藤原と、PEFCの関係者としてPEFCアジアプロモーションズ武内事務局長が招待されたということです。

写真上:会場となった中国林業科学研究院
会議棟前で出席者一同(1/25)
(真ん中が主催者国家林業局
科技発展中心副主任李明hさん)
写真下:会議の風景
中国側も違法伐採に関するOECDなどからハイリスク国と認定され、輸出大国として透明性のある仕組みを作る必要があるということのようです。

(SGEC)
私からはSGECと日本の違法伐採対策について説明しました。
SGEC英文の文献集緑の循環森林認証ホームページより)
木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン(中文)合法木材ナビより)

質疑中心は森林認証に関する政府の関わりでした。「SGEC立ち上げや実施の段階で日本政府の関与がないのかどうか?」

中国側は制度設計の次の段階でどのようにステップアップするかなかなか政府支援のかねあいで、展望が見いだせない状況にあるようです。

日本の場合は政府の財政的な支援はなかったけれど、森林認証の政府の関与のあり方については、いろんなやり方があるということだと思います。(参考:UNECE/FAO policy forum reviews roles of governments: Governments- significant actors for certification of sustainable forest management

(続く)
(PEFC)
PEFCに関するPEFCのプレゼンペーパー