京都のモデルフォレスト運動と国際モデルフォレストネットワーク(2012/8/18)

リオ+20の準備過程で、世界中から環境と開発の問題に関する関係者が4万人もあつまる会合への出席予定の話をしていると、関係者から注文がつきました。

その一つが、京都モデルフォレストの関係者で、世界中から集まるモデルフォレストネットワークの関係者と情報交換の機会を持ってほしいというものでした。

背景説明をします。

(国際モデルフォレストネットワーク)

国際モデルフォレストネットワークIMFNは92年の地球ミットを契機に、カナダが持続可能な森林経営のモデルを作ろうと始めたもので、「地方のニーズと地球規模の懸念に配慮し、環境と社会経済的な課題を考慮して、持続可能な森林資源の管理をする(我々のビジョン)」としています。

はじめはカナダ国内に作り始めたネットワークですが、次のステップとして世界中に展開するため、国際的なネットワークを作ってきたものです。

世界中で24カ国、59地域の事業が参画していますが、日本でも京都府が主導して実施している京都モデルフォレストが2008年から参画しています。

(京都モデルフォレスト運動)

京都モデルフォレスト運動は、京都モデルフォレスト協議会を実施主体として、府民、府内の企業の森づくこ参加を促し、里山の再生や、府産木材の利用推進などを図っていくもので、各地で同種の活動が行われていると思いますが、企業の参加の規模など取り組みの広がりはすばらしいものです。
京都モデルフォレスト協会のページ広がる!企業参加の森づくり

またなんといっても、地方のローカルな運動が、グローバルなネットワークと直接つながっている大変興味深い取り組みです。

(リオでの会合)
左の写真は、リオの会場でカナダケベック州、ラクサンジャンモデルフォレストの関係者、アフリカモデルフォレストネットワーク関係者の三人と話をしたときの写真です。

左から順番に
○藤原

○Serge Harvey Director General
Agence de development des communaotes foerstieres ilnu et jeannoise
森林共同体開発協会理事長
カナダケベック州、ラクサンジャンモデルフォレスト

○Melie Mnnerat Coordonnatrice Reseau African de Forets Modelse アフリカモデルフォレストネットワーク

○Colette Robertson, 同 President 会長
カナダケベック州、ラクサンジャンモデルフォレスト

英文の京都モデルフォレストの紹介文を渡して説明しましたが、やはり興味をもったのは京都モデルフォレストの関係企業リストの広がりです。

カナダとアフリカのモデルフォレストの間で右の写真のボールペンの素材を木質プラスチックで作成するプロジェクトをしているとしていましたが、モデルフォレスト通しで木質資材の原料をつかったプロジェクトがアジア同士の中でもできる可能性があります。

京都のモデルフォレストの企業リストが単に京都の森林のみならず国際モデルフォレストネットワークを通じて新たなビジネスの展開の可能性があるのかどうか、いろいろ楽しみです。

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