「おかえりモネ」と木の建築賞ー第16回「木の建築賞」(東北地区)公募始まる(2021/7/15)

私も関わっている、木の建築賞。「いま、求められる、木の建築・活動とは」。建築関係者が森林と木材の関係について真剣に考える大変重要なイベントです。

主催者が今までのNPO木の建築フォーラムに加えて、今年から(公社)日本建築士連合会が関わり体制が変わりました((一社)ウッドマイルズフォーラムは引き続き開催協力)。

7月1日に募集開始(〆切り8月15日、エントリーは7月一杯)。今年は東北地方が舞台です

東北が対象地域というので、東北の知人に電話をてみました。まず、登米町森林組合で働く知人。(NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の林業考証役をしています)。ひょっとして、モネが働く森林組合の事務所の片隅に、ポスターをちらっと張ってもらえないかなーなどと・・・。

「もしもし、『木の建築賞』って知っていますか?」

答え「知っていますよ!」「前回東北地区で開催したときに、当組合も関係したプロジェクトが受賞したんです」(え?)

太陽熱木材乾燥庫を活用した里山文化の創造的再興(芳賀稔/登米町森林組合)第12回2016年木の建築賞です」(えー!!!)

そういえば、モネが勤務している登米町森林組合で(6月28日放映分)木村さんが「木は乾燥が一番厄介、天然乾燥は時間が掛かり過ぎるし、人工乾燥は燃料代が高くかかる」と言っていましたが、モネは、ビニールハウスでの乾燥と乾燥機を組み合わせて解決していましたね

モネが提案した、プロジェクトが、木の建築賞に応募され、見事受賞!!?なんですね。おめでとう!!

ということで、今後自分の地域を主題とした朝ドラを検討されている方は、まず、木の建築賞に応募しましょう。

大賞でなくても受賞すれば、朝ドラ候補になれます。

募集期限は8月15日(エントリー(案件申し出)は7月一杯)です。

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