ウッドマイルズ出版記念セミナー2007/3/11)
3月下旬に「ウッドマイルズ 地元の木を選ぶこれだけの理由」という本が農文協から出版になります。会員の16名の共同執筆によるものです(目次)。森林所有者から建築関係者、行政、研究など幅広い筆者の顔ぶれがウッドマイルズの可能性を象徴しています。

4年前に発足したウッドマイルズ研究会は会員約100名、ニュースレター200通という団体に育ちました。本部が岐阜県にあり、京都を中心に地域材のウッドマイルズ評価という強力な運動が展開していることもあって、研究会のセミナーは関西、中京圏で開催されてきました。ウッドマイルズの書籍出版という機会に、初めて東京都内で記念セミナーを行うことになりました。

会場で出版したばかりの書籍をお渡しします(会費3千円は書籍代込み)。たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

(日時)2007年3月24日(土)15:15〜17:30 (開場受付 14:45〜)
             ※ 13:00〜14:30 求道会館建物一般公開
(場所)求道会館大会堂(東京都文京区本郷6丁目20番5号)
(定員)50名

(プログラム)
<開会挨拶> 熊崎実/岐阜県立森林文化アカデミー学長(ウッドマイルズ研究会会長)
<リレー講演>
@ウッドマイルズとは何だろう〜森林と消費者の距離が明かすもの
   藤原敬/(社)全国木材組合連合会常務理事(ウッドマイルズ研究会代表運営委員)
A近くの山の木は環境にやさしい〜木造住宅の新たな環境指標
   滝口泰弘/NPO法人WOOD AC代表理事(ウッドマイルズ研究会事務局長)
B木の家づくりとウッドマイルズ〜民家型構法から森林文化アカデミーの木造教育へ
   三澤文子/岐阜県立森林文化アカデミー教授(ウッドマイルズ研究会運営委員)
C林業政策とウッドマイルズ〜京都府産木材認証制度の取組
   白石秀知/京都府農林水産部林務課課長補佐(ウッドマイルズ研究会運営委員)
<特別コメンテーター> 
   長谷川敬/長谷川敬アトリエ代表取締役(ウッドマイルズ研究会顧問、東京の木で家をつくる会前代表))


セミナー詳細案内・申込書は→こちら

『ウッドマイルズ 地元の木を選ぶこれだけの理由』
著者/ウッドマイルズ研究会  発行/農文協(社団法人農山漁村文化協会)  定価/1,750円
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第1章 ウッドマイルズとは何だろう
・日本はウッドマイルズ大国−森林と消費者の距離が明かすもの(藤原敬)
・近くの山の木は環境にやさしい−木造住宅の新たな環境指標(滝口泰弘)
第2章 木の家づくりとウッドマイルズ
・「地元の木」を使った住まいを設計する(田村宏明)
・「あなたの家の柱は、どこからやってきましたか?」(榎本崇秀)
・近くの山の丸太から生まれた子どもたちの活動拠点施設」(滝口泰弘)
・家具に地域の木を使う(石井学・石井愛)
・民家型構法から森林文化アカデミーの木造教育へ(三澤文子)
第3章 各地の地産地消運動のなかで
・持続可能な滋賀県への挑戦(山口美知子)
・越後杉の誕生−地域材を活かす(二野宮雅宏)
・循環可能な森づくり、家づくり−北海道下川町(相馬秀二)
・身のまわりの木材を探れ−岐阜木材探偵団(坂崎有祐)
第4章 環境を守るウッドマイルズ
・企業の社会的責任とウッドマイルズ(澤田順子)
・ウッドマイルズを環境負荷価値へ(渕上佑樹)
・環境運動とウッドマイルズ(野池政宏)
・国際的な環境運動−ウッドマイルズの活動(藤原敬)
第5章 林業政策とウッドマイルズ
・ウッドマイレージCO2認証制度(京都府産木材認証制度)の取組(白石秀知)
・研究面での取組(立花敏)
・日本の林業政策を評価する(藤原敬)
・ウッドマイルズと木材供給者の責任(熊崎実)
第6章 ウッドマイルズの広がりと展望
・ウッドマイルズ研究会の3年間(藤原敬)
・建築物を評価するツールとしてのウッドマイルズ(藤原敬)
・県産材、地域材を普及するツールとしてのウッドマイルズ(藤原敬)