国内外の違法伐採対策とクリーンウッド法ーウッドマイルズフォーラム2018開催(2018/8/18)

一般社団法人ウッドマイルズフォーラムが恒例の、ウッドマイルズフォーラム2018年が7月26日開催されました。

タイトルは国内外お違法伐採対策とクリーンウッド法ー環境に優しい木材のリスクヘッジの現場からーです。

ウッドマイルズフォーラムは木材利用の環境貢献を建築関係者などとともに勉強してきた団体です。

その団体が、どうしても越えなければならない、木材の環境貢献とともにある、木材の環境リスク、違法伐採問題。

ちょうどクリーンウッド法ができて、建築関係者(などの事業者)が「木材等を利用するに当たっては合法伐採木材等を利用するよう努めなければならない」(法第五条)と責務が規定され、頑張ってもらわなければなれない次期に、開催されました。

 

登壇者は以下の通り

【基調講演】
三柴 淳一 氏  国際環境NGO FoE Japan 理事
  世界の木材流通と違法伐採対策の現状
河野 晃 氏  林野庁木材利用課 林業・木材産業情報分析官
  合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)について

【取組事例報告&意見交換会】
木村 司 氏   JBN国産材委員長・木村木材工業( 株) 代表取締役社長
  ジャパン・ナッシング時代に国産材ができること
中島 祐二 氏  双日株式会社 リテール・生活産業本部 林産資源部 担当部長
  双日木材調達方針とクリーンウッド登録について
飯塚 優子 氏  住友林業株式会社 CSR 推進室長
  クリーンな住宅建設に向けて‐輸入材の環境性能とクリーンウッド登録の意義

それぞれの内容は、フォーラムのウェブサイトで概要が丁寧に紹介されていますので参照下さい。

企画にだずさわって、感じた点を二つばかり。

(輸入貿易事業者の事例報告)

基調講演でサラワクやルーマニアでの違法伐採問題の指摘がされる、「その直後にサラワクから大量に型枠合板などを輸入している輸入事業者が、事例報告するはずはない」という一部の意見もあり、輸入事業者の事例報告者が、一つのポイントでした。

今回は、クリーンウッドの登録をされている双日株式会社住友林業株式会社に快く、報告を引き受けていただきました。

両社は、自社の公表された社会的責任CSRに関する方針の中で、違法伐採問題への対応の位置づけを、詳しく紹介されました。

双日株式会社:2020年までの中期経営計画で取り組むサステナビリティ目標サプライチェーンCSR行動指針木材調達方針のその運用など

住友林業株式会社 :グループの環境方針CSR中期目標の中で木材を重要課題調達方針マネジメント推進体制の確立など

同業他社の方針と詳しく比較することはできませんし、現場の実態がどうなっているのかという面を、このイベントの中で実証するわけにはいきませんが、今回のように建築関係者の多い、又、環境NGOの方々が多いオープンな場面で、自社のポリシーを力をこめて発表された二社には敬意を表します。

(ウッドマイルズフォーラムとクリーンウッド法)

最後に私がコーディネーターとなって意見交換となったのですが時間がすくなくなり、少し中途半となりました。

時間がなくて報告でできませんでしたが、配付資料でお配りした標記の報告を掲載しておきます

   ウッドマイルズフォーラムの履歴をすこし。
   ガイドラインの問題点とともに、グローバルは意義は?
   木材調達チェックブックをPR
   政策の評価もできるウッドマイルズ分析
ウッドマイルズ分析からみた日本の合板業界の取り組みと、国産材合板の環境貢献
   

energy2-76(WMF2018)