モントリオールプロセス第一回国別報告(2003/8/17)

 林野庁は温帯林などの持続可能な森林を定義する国際的な作業であるモントリオールプロセスのすべての指標について取りまとめた第一回の報告書を公表しました

「熱帯林だけでなくて全ての森林の持続可能な森林経営」という地球サミット森林原則声明の重要なコンセプトを受け、温帯林北方林の持続可能な森林経営の基準指標づくりの国際的な作業が90年代に繰り広げられました。その一つが我が国も参画しているモントリオールプロセスです。(サイト内解説ページへリンク

基準と指標ののテキストは95年に策定されていましたが、この作業の一つのステップとして各国がこの枠組みに従って統一的な報告を作成しようというのが、第一回国別報告です。比較的条件に恵まれている我が国でも、すべての指標をカバーすることはむずかしく、また、指標が示す意味も、累次的なデータの積み重ねや各国の横断的なデータの比較によって明らかになってくるという面があります。

今回の各国データの集積は大きな作業のほんの入り口であり、今後モントリオールプロセス事務局のホームページに公開される各国のデータは関連する研究をする人にとっては宝の山だと思います。