FAO森林白書2007年版2007/4/15)

FAOが二年に一回出版しているState of World's Forestの2007年版が3月にローマで開催れたFAO林業委員会(COFO)にあわせて、出版されました。(→こちらFAOのHPより全文

大きな特集は「持続可能な森林経営・管理への成果」Progress towards sustainable foest managementです。昨年発表された2005年の森林資源調査結果に基づき、地域別の分析を加えています。前向きにとらえようとしていますが、先進国と途上国の格差が拡大している現状は覆いがたいところです。

多くの国で政治の森林の持続可能な管理についての関与が高まっていて、ほとんどの国が地球サミット以来、新しい森林法を導入し、100以上国でより包括的な森林管理をするための森林計画が策定されたそうです(P70 Global vew)。

これらの中央政府の思いと、森林管理の現場でのマネジメント水準の乖離が違法伐採問題の本質だと思います。

第2部は、各論の解説で、気候変動、砂漠化、森林景観の保全、林業と貧困、林業分野の概況、森林の所有権、収穫、進入週、監査報告、山岳地域の開発、環境サービスへの支払い、人工林、林産物貿易、都市の森林、自由意志による制度、水、野生生物管理、木材エネルギーのテーマで1ページずつの読みやすいページになっています。