グリーンエコノミーの中の中国の森林ーリオ+20中国国家林業局サイドイベントから(2012/7/10)

リオ+20では会場に隣接した場所に各国のパビリオンがありそれぞれイベントが公開されました。

途上国と先進国の利害調整が大きなテーマとなる今回の会合で、その役割が注目された中国ですが中国のパビリオンで国家林業局主催のイベントが開催されたので、のぞいてみました。

題してグリーンエコノミーの中の中国の森林China Forestry in the contex of Green economyです。

中国が国をあげて行った10のイベントの一角を森林局が主催しているのは注目すべきことです。

UNFFのマックアルパイン事務局長などの来賓挨拶のあと、次長が1時間近くにわたって、中国の森林の状況と政策について演説しました。

この30年ばかりの森林資源の増大と今後の見通し、といった内容ですが、森林のグリーンエコノミーの発展などグローバルな提案も含めた(抽象的ですが)前向きの内容です。(頼んでおいた英文のプレゼン資料を送っていただいたのでこちらに掲載しておきます

森林の国際管理は今まで欧州が主導してきましたが、中国や日本・韓国などが次のステップを主導する可能性を感じたイベントでした。

中国国家林業局次長の基調演説は1時間にわたる
国連森林フォーラムJMcAlpine事務局長挨拶

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