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カテゴリ |
タイトル |
概要 |
関連情報 |
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グリーン社会の構築に向けた森林・林業政策について |
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背景説明 |
気候変動に関する政府間パネル(IPCC) による科学的知見 |
WG3 (気候変動の緩和)報告書(2022.4)「COP26より前に発表・提出された各国の対策を行ったとしても、21世紀中に温暖化が1.5 ℃を越える可能性が高い」との見通しを提示。 |
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世界の森林分野由来GHG排出置と森林の状況 |
依然として熱帯雨林は高い森林減少の圧力下にある。原因の約90%が農業用地(農地、牧草地)への転換。 |
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GHG排出削減のための対策 |
世界全体のGHG排出量を2030年までに少なくとも100米ドル未満/ tC02で半減が可能。農業・土地利用由来の排出削減も大きい。 |
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我が国の森林の概要 |
人工林の半分が50年生を越えて成熟し、利用期を迎えている。循環利用に向けて計画的に再造成することが必要。 |
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GXに関する基本計画総論 |
森林・林業基本計画(R3.6 .15 閣議決定)の基本的な方針 |
社会経済生活の向上と2050年カーボンーユートラルに寄与する「グリーン成長Jの実現を目指す |
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森林・林業・木材産業によるカーボンニュートラル・地球温暖化対策への貢献 |
2030年度の森林吸収量の目標(約3,800万co2トソ(2013 年度総排出量比2.7%))を新たに設定 |
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2030年度目標達成・2050年カーボンニュートラル実現に向けた取組 |
森林による吸収量の確保・強化/木材による炭素貯蔵の拡大/林業イノベーション/国民運動/Jークレジットの創出拡大 |
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次世代の森林づくり |
再造林の推進に向けて一現状と課題 |
再造林の実効性を高めていくためには、再造林経費の縮減と立木価格の向上が必要。 |
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再造林経費の縮減 |
林業作業の機械化や成長に優れたエリートッリー等の導入等により省力化・効率化を図り、再造林経費の縮減を目 |
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適正な木材価格の形成一生産・流通コストの低減 |
高性能林業機械の導入等により、効率的な作業システムの普及・定着 |
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適正な木材価格の形成ーサプライチェーンを通じた収益の確保 |
価格交渉力(供給ロットの取りまとめ),,共通認識を有するサプライチェーンをつくる |
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価格交渉力ー森林の経営管理の集積・集約化 |
森林経営計画の作成を促進ー所有者や境界の特定に取り組みつつ、市町村の森林経営管理制度等を推進 |
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持続可能なサプライチェーンー住宅供給事業者による木材の安定供給・調達の仕絹みづくり |
一般社団法人日本木造分譲住宅協会の事例紹介 |
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林業労働力の確保 |
林業労働力の確保に向けて一現状と課題 |
所得の向上・更なる労働災害防止対策が喫緊の課題 |
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林業労働力の確保に向けて一労確法に基づく基本方針の変更 |
再造林の推進人材の確保・育成/労働安全対策/多様な担い手/女性活躍など4点の改訂 |
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国産材利用拡大 |
国産材の利用拡大に向けて一現状と課題 |
中高層建築物や非住宅建築物などでの新たな木材需要の創出が必要/民間の中高層建築物等木材の活用が課題。 |
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国産材の利用拡大に向けて一需要拡大?利用促進に向けた方策 |
木造住宅の横架材羽柄材での国産材利用/大規模建築のCLTや耐火部材の開発普及木造建築物の設計者の拡大 |
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国産材の利用拡大に向けて一新たな制度・国民運動の展開 |
建築物木材利用促進協定の創設が可能となり、民間建築での利用促進のためウッドチェンジ協議会 |
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国産材の利用拡大に向けて一脱炭素の観点での取組 |
建築物の木材に固定されたCO2を測るガイドラインの普及、JCAにる排出量把握をすすめる |
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林業イノベーション/スマートデジタル技術 |
スマート・デジタル技術等を活用した林業・木材産業の将来像 |
ICTを活用したスマート林業、技術革新により、伐採・搬出や造林を省力化・軽労働化。また、木質新素材により、林業の枠を趨える新たな産業を創造。 |
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スマート・デジタル技術等の事例 |
事例紹介 |
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「デジタル林業戦略拠点」の創出 |
林業活動にフル活用する「デジクル林業」の実践・定着異分野を含む多数のプレイヤーが地域Jンソーシア |
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木質系新素材の開発・普及ー改質リグニン一 |
スギから、加工性が高く、熱に強い、改質リグニ‘ノの製造が可能。石油由来プラスチックの代替が可能。 |
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【今後の道行き】事例21: 食料・震林水産業 |
〔令和5年2月10日GX実現に向けた基本方針参考資料(抜粋)農林業はCNにむけ不可欠な役割 |
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国民参加 |
国民参加の森林づくりについて |
地球温暖化対策計画で森林吸収源対策(国民参加の森林づくり等の推進)を打ち出し |
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森林x脱炭素チャレンジ2023 募集中! |
森林整備を通じて脱炭素社会の実現に貢献する企業等の取組を顕彰する制度2022年度に開始 |
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森林づくり全国推進会議 |
2022年10 月発足。経済、地方自治体、教育、消費者、観光等各界の企業・団体で構成される会議体。毎年先駆的な森林づくりに取り組んでいる会員の事例発表等を行っていく予定。 |
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Jクレジット |
J- クレジット制度(経済産業省・環境省・農林水産省が共同で運営) |
中小企業・自治体等の省エネ・再エネ・森林管理等に係る国内での資金循環を促すことで環壊と経済の両立を目指す |
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森林由来のJークレジットの現状 |
認証量全体の中で「森林経営活動」分が1.8% 、「木質バイオマスl分が14.7%。 |
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森林由来J ? クレジットの創出拡大に向けた制度見直しについて |
森林経営のプロジェクト認証対象期間について` 最大16 年間に延長できる措置を導入。伐採後の再造林をすれば排出量から除外など |
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総括 |
様々な関係者との対話・連携 |
森林・林業基本計画の見直しに当たっては、団体、地方公共団体、関係学会との意見交換を実施。産学官の連携を通じた研究・技術の開発・導入、知見の共有等を推進。 |
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森林の循環利用とSDGs |
環境問題など持続可能性への関心の高まりから、様々な主体による森林との多様な関わりが広がり地域活性化にもつながっている。 |
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