林業復活地域創生を推進する国民会議ー経済界の主流と森林管理の関係(2014/12/21) | ||||||
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一般社団法人日本プロジェクト産業協議会JAPIC(会長宗岡正二新日鐵住金(株)代表取締役会長)の主催で第二回林業復活地域を再生を推進する国民会議」が開催されたので、出席しました。 関空やアクアラインのような大規模なインフラ整備を提案主導してき業界団体が、林業の復活を、経済界分かりやすく、「経済再生との関係でその必要性を主張する」(日本林業再生に資する「林業復活」についての提言)として設立された「林業復活・森林再生を推進する国民会議」が「地方創生の動きが進んだため」(司会者説明)改称したのだそうです。 会議の冒頭の主催者挨拶三村明夫会長(元新日鉄会長)、来賓挨拶・石破茂地方創生・国家戦略特別区域担当大臣、同・皆川芳嗣 農林水産事務次官、共済者挨拶・出井伸之 美しい森林づくり全国推進会議 代表(元ソニー会長)などが、林業復活地域を再生を推進する国民会議公式ページから動画でみることができるようになっています。 i持続可能な森林管理の課題に、産業界の主流派のグループがどのようにかかわってくるか、注目すべき運動です。 会議で配布された国民会議の理念は以下の通りです。
会議では、上記の理念が紹介され、WGにおいて、需要拡大の研究、促進基本法の試案などのテーマについ今後一年間かけて検討していくと、され、公共建築物や都市の木材利用、木質バイオマスの利用といった今回の会議で提起された課題がテーマとなってくると考えられます。 林業、森林再生を社会や経済の主流の中に位置づけていくために、最終消費者への普及や最終需要に近い需要者への支援にむけて、自然資本評価型環境格付融資などに取り組む金融関係者との関係、環境配慮のための認証制度、合法性証明などのトレーサビリティ確保などの検討が、併せて進むことを期待します。 (参考)
kokunai6-38<kokuminkaigi20141216> |
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