エコプロ2023の中の森林と木材ゾーンーウッドデザイン賞など(2023/1/2) |
12月6-8日の3日間、東京ビックサイトで、SDFs Week EXPO 2023エコプロ2023が開催されていたので、久しぶりにいってきました。 このサイトでも昔からグリーン購入パワーを示す指標としてエコプロダクツ展の来場者をフォローなどしてきました。 エコプロダクツ展2005が示す組織的グリーン調達パワー(2006/1/9) (森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~) 12のテーマ別ゾーンの一つに「森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~」があり、以下の団体が出典していました。(いつからあるのかな?) ウッドデザイン賞2023 (日本ウッドデザイン協会)、木づかい運動事務局、蔵前バイオエネルギー(K-BETS)、JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)、DeepForest Technologies、東京学芸大EXPLAYGROUND推進機構、日本の森バイオマスネットワーク“ふんわりネット”、パームホルツ、八王子市立松が谷小学校、フォレスト・サポーターズ、北鹿地域林業成長産業化協議会、緑のダム北相模、森林(もり)づくり全国推進会議、山梨県県有林課、やみぞの森 このゾーンで一番大きなすぺーるを構えるのは・・・、木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みが「ウッドデザイン」 木の良さや価値をデザインの力で再構成するため、優れた建築・空間や製品活動を研究などを募集評価し、表彰!、 4つの大臣賞を紹介します。 農林水産大臣賞:林業×福祉連携プロジェクト「森tebaco」 地域の林業、木材産業にも消費者の関心を向けるきっかけとなる作品を消費者の購買意欲をそそるクオリティ、優れたデザイン性で作り出した点を評価した。 経済産業大臣賞:Gywood®テーブル用天板 針葉樹の無垢材の表層部のみを圧縮、高密度化する技術で硬度や強度を向上させる技術により、天板を取り換えるだけの簡易さで、オフィス、各種施設等でのデスク及び会議用テーブルの木質化を促進できる。 国土交通大臣賞:北海道地区FMセンター 郊外に新築される中低層オフィス・店舗等を主なターゲットとした、非住宅木造のプロトタイプを目指した各種の工法、技術開発に取り組んでいるとともに、亜寒帯気候地域における脱炭素化促進とワーカーにとってのウェルビーイングの向上の両立を企図している。 環境大臣賞:森の麓の拠点「さとのえ」の取り組み 都市生活を営みながら持続可能な暮らしを志向する、主に子育て世代をターゲットにして、モデルハウスを拠点として森林散策ツアーや森に親しむワークショップ等を地域の団体と連携しながら開催して、木と森への理解醸成に寄与している。 ーーーーー 評価した点も含めた解説が、こちらに掲載されていますが、ちょっと気になったのはエコプロ展なので環境的要素の木材のトレーサビリティとか、クリーンウッド部分がしっかり評価されているのかどうか、よくわかりません。 「木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動」がウッドデザイン何だったら、少し頑張ってほしいです。 (琉球大学がみる未来の沖縄) 森林のサイトでないんですが、いくつかの大学がブースをだしていている中に、琉球大学が。 丁度12月中に沖縄に行く予定があったので、ブースに立ち寄ってみました 「フード・トランスフォーメーション(FoodX)が結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」 右の図にあるように、食品・畜産・農業の高度連携によって、資源を循環させ持続可能な環境・観光の島をつくる!!担当の方と話し合いました。 沖縄地域の学術拠点が、産業間の高度連携を主導し、次世代の地域のビジョンを語る。すごいですね。 「是非次の段階で、林業や森林サービス産業も巻き込み、高度連携を一歩進め、資源をさらに循環させ持続可能な環境・観光の島をつくる」にしてくださいとお願いしました。 kokunai3-67(ecopro2023) |
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