12月10-12日の3日間、東京ビックサイトでエコプロダクツ2015が開催されました。
小サイトではグリーン購入パワーを示す指標としてエコプロダクツ展の来場者をフォローしてきました。
エコプロダクツ展2005が示す組織的グリーン調達パワー(2006/1/9)
エコプロダクツ2011のグリーン購入パワーの回復度(2011/12/23)
年 |
2008 |
2009 |
2010 |
2011 |
2012 |
2013 |
2014 |
2015 |
参加団体 |
750 |
721 |
745 |
752 |
711 |
702 |
入場者数 |
173917 |
182510 |
183140 |
181870 |
178501 |
169075 |
161647 |
16188 |
2010年の183千人をピークに減ってきた入場者数が、5年ぶりに増えました!
今年のトピックスはウッドデザイン賞。
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度です。 これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。
受賞者には、様々な広報・PRの場を提供するとともに、生産から消費に関わる人のマッチングを進めていきます
(創設の趣旨) |
応募対象分野 建築・空間、木製品、取組、技術・研究等、木に関するあらゆるモノ・コトが対象
表彰部門
- ライフスタイルデザイン部門
- 木を使って暮らしの質を高めているものが対象
- ハートフルデザイン部門
- 木を使って人の心を豊かに、身体を健やかにしているものが対象
- ソーシャルデザイン部門
- 木を使って地域や社会を活性化しているものが対象
賞の構成
- 最優秀賞
- 1点
- 優秀賞
- 数点×3部門
- 奨励賞
- 数点×3部門
- ウッドデザイン賞(入賞)
- 第二次審査を通過したものすべて
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第一回最優秀賞【農林水産大臣賞】は、「みんなの材木屋」発 森と暮らしを創る六次産業化モデル( 株式会社西粟倉・森の学校)
【審査委員会コメント】
木材流通を消費者目線によって再構成し、暮らしの中の木づかいを身近にした先進性ある取組である。供給側と消費者とのダイレクトコミュニケーションによって、自分でつくる喜びを提案し、新たな市場を拓く試みにつながっている。半完成品型のプロダクツもわかりやすく、ウッドデザイン賞の趣旨を満た
す最も優れた活動として評価した。
ぜひ訪問してみてください。「みんなの材木屋」
こちら(pdfファイル)「本年度新たに創設された『ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)』の農林水産大臣賞・林野庁長官賞・審査委員長賞40 作品が決定!」で、受賞作品を見ることができます。
kokunai3-48(ecopro2015)
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