金融フロンティアとわが国林業・木材産業ー日本政策投資銀行の報告書(2019/4/20) |
金融フロンティアの開拓を通じて、企業と社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現(金融力で未来をデザイン)という使命(DBJグループの企業理念)を掲げる日本政策投資銀行が、「わが国林業、木材産業の今後の可能性」と題する報告書を掲載しています(2018年3月、1年前遅くなって済みません)。 ビジネス側から見た日本の林業木材産業の可能性は、「既存の需要拡充をはかりつつ、経済的に回収が期待しうる山林への集中投資等により、失われた時間を取り戻す必要」があるとしています。 欧州と比較した、再造林費・生産コストの比較など、指摘されるそれぞれの問題点に新味があるわけではありませんが、失われた時間、補助金の弊害、など、政策サイドへの厳しい批判(と期待)が込められたものです。 kokunai6-49<DBJringyou> |
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