霞ヶ関を走るウッドマイルズ(2004/4/20) | |
ウッドマイルズ研究会の総会が、4月の下旬と迫っていますが、研究会ができてもうすぐ1年となります。 おかげさまでいろんな分野でウッドマイルズのことが話題になるようになりました。 中央官庁での話題を二つ紹介します。 (森林林業白書) 森林林業基本法に基づき年に一回閣議決定される公式文書である森林林業白書平成15年版がちょうど4月20日公開されました。(概要) その中にウッドマイレージということばが初めて載りました。
この白書が公式文書にウッドマイルズが登場する最初かと思っていましたが、もう一つの話題です。 (環境省中央環境審議会地球環境部会) 4月7日に開催された環境審議会地球環境部会のヒアリング(第17回会合)の席上で、浅岡 美恵気候ネットワーク代表(弁護士)委員から、「国産材振興のために創意的な取り組みが必要である。京都ではウッドマイレージという取り組みをしているが、そういう動きを林野庁はフォローしているか?」という趣旨の発言があった旨、出席していた林野庁の方から聞きました。議事録が公表され次第、掲載します。 こういった中央政府部内の動きがどの程度影響力があるのか、一昔前との違いはあるかもしれませんが、ウッドマイルズの普及がそういう段階まで進んできたという、メルクマールにはなると思います。 |
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