環境対応型林業の展望ー京都議定書のふるさとから
京都林業後継者のつどい

1月30日に開かれた「京都府林業後継者のつどい」で「環境対応型林業の展望」という演題で話をする機会がありました。森林認証とウッドマイルズという二つが私の話の中心なのですが、それをまとめて表記のような演題を提案してくれたのは、主催者京都府農林水産部の白石さんでした。

「日本での林業の展望の一つは、環境へのこだわりを持ち始めた消費者との連携であり、そのツールが森林認証とウッドマイルズだ」というのが趣旨です。

特に京都議定書の生まれた場所での話であり、また、京都府の16年度予算でウッドマイレージや認証についての事業採択が決まるなどのトピックスがあり大変盛り上がりました。

最近、小生があちこちで話していることの考えを、まとめた格好になっているので、話の内容を当日配布した資料をベースにしたものにまとめましたので、資料室におきます。

骨子は以下の通りです

第一部 地球環境の現時点と環境に優しい木材
第二部 「環境に優しい木材」の落とし穴(1)
                           木材は再生可能か?森林認証の意味
第三部 「環境に優しい木材」の落とし穴(2)
                           地球の裏側の木材の環境負荷 
                           ウッドマイルズ研究会の目指すもの
第四部 環境対応型林業の展望
                           動き出す消費者

議論のあるのは環境消費者というのがどこにいるのかということです。環境で飯が食えるのかどうか、第四部はそのことを念頭に置いて、最近の建築雑誌の国産材特集や、緑の建築基準と、地方行政の動きなどを取り上げました。いろいろご批判をいただきたいと思います。部 地球環境の現時点と環境に優しい木材