書評-国際的な環境ガバナンスと日本の木材利用-森林技術誌掲載(2026/1/15)

日本森林技術協会(日林協)が発行している、森林技術誌2025年12月号、拙著「国際的な環境ガバナンスと日本の利用」の書評が掲載されましたp.28。

森林関係者なら、だれでも知っているメジャーなメディアに書評が

執筆者は、林野庁木材産業課の福田淳課長(執筆当時)

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現役の林野庁課長からの書評・・・緊張しました

出だしが・・・「著者は、私が勤務する林野庁の大先輩に当たる。(私は、31 年前の林野庁入庁初日に、上司に頼まれて著者に書類を持って行ったところ、お作法に適っていなかったためか、ひどく怒られたことを覚えている。)」

えー! 忘れてしまいましたー!! 大変失礼しました!!

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了解を得て、全文を紹介します。(→こちらからどうぞ。)

以下抜粋です

コラム本の紹介
藤原敬著: 国際的な環境ガバナンスと日本の木材利用

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昨年11 月に、著者が「勉強部屋」の25 周年を記念するセミナーを開催する際、私から、「これまでの蓄積をオンラインだけに留めておくのは勿体ないので、後世のために、書籍化するのも良いのではないか?」とご提案したところ、瞬く間に書籍にまとめられ、出版まで漕ぎ着けられたことに驚いた。
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いずれのテーマも、現在では、ある程度、周知のこととなっているが、著者が勉強部屋を通じで情報収集・発信を行っていた当時は、最先端のトピックであり、これらの分野で、著者が先導的な役割を果たしてきたことを改めて認識することができた。
特に興味深かったのは、第4章で紹介されている「ウッドマイルズ」の取組である。著者は、輸入材の輸送距離が長いことに着目して、2003年に「ウッドマイルズ研究会」を立ち上げ、輸送時における炭素排出量を指標として、国産材の優位性を示すための手法の開発を進めた。ただ、当時は、あまりにも発想が斬新すぎて、残念ながら、実際の政策に反映されることはなかった。
しかし、今年度から、国土交通省を中心に、2028年度からの建築物LCAの制度化に向けた検討が始まり、その中で、国産材の輸入材に対する優位性を示すために、木材の輸送時における炭素排出量に改めて注目が集まっている。本書の記述から、著者の先見性に深く感じ入った。
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本書の記述は、勉強部屋の存在を前提としているため、必ずしも、初学者にとってわかりやすいものとは言えないが、林野庁OBの研究遍歴という点で、大変興味深かった。これからも、著者の一層のご活躍を期待したい。
[林野庁木材産業課長/福田淳]

ありがとうございました。

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ありがとうございました
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