被爆80年と樹木・地球市民ー長崎市平和宣言・式典から(2025/9/1) | ||
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Q 被害者である日本が「過ち」を犯したかのような文言となっており、改めるべきではないか? A 「過ち」とは、一個人や一国の行為を指すものではなく、人類全体が犯した戦争や核兵器使用を指しています(広島市市民局) 80年前に日本がたどり着いた、一国でなく人類全体の視野!それが、日本国憲法? それが、「米国第一主義」「MAGA(米国を再び偉大に)」に基づく政策が追求されたり、日本人ファーストをキャッチコピーとする政党が躍進したり、で危うくなっています。 ーーーー (我々は地球市民) そういう視点で8月のイベントを見てみると、8月9日長崎の平和祈念式典で、長崎市長が表明した、「長崎平和宣言」の中のインパクトがあった、地球市民という言葉です。
日本国民でなく、米国民でなく、地球市民!! この意識は、原爆のような恐怖の体験を二度としない、主張の背景ですが、同じような危機感をみなで共有する、地球の温暖化、生物多様性の危機など、人類が積み重ねてきた、学術的な共通意識にたって、さらにレベルアップしていく必要があると思うし、その中で森林の関係者の役割は大きなものがあると思います。
長崎の「被爆80年 長崎「原爆の日」平和祈念式典」で「クスノキ-500年の風に吹かれてという曲」(福山雅治作詞作曲)が紹介されました
被爆樹木「クスノキ」歌に込めた願いという素晴らしいページがあります。 福山氏が17歳の時に、父親が亡くなり、父の闘病に自分はなにもできない、と無力感を、虚無感を持っていた中で、ふらりと立ち寄った山王神社のクスノキ。被爆樹木です 「何か自分は絶望のふちに立っているような気がしていたんですが、もしかしたらこのクスノキ、比べるものじゃないかもしれないけれど“もっと大変だったかもしれない”と思ったんです。 そして曲を作ろうと思って、24年かかったのだそうです 出来上がるきっかけがNHK番組のナビゲータで、地球上の絶滅危惧種と出会い、人生観が大きく変わったこと、なんだそうjです (地球の生物・樹木・森林が人類の生き方を変えていく) ということで、少し長くなりましたが、森林の母体となっている樹木の被爆しても永らえる強く・長い生命力。そして多様な生命体を育む森林。 これらが、長いこと係って平和の歌に引き継がれたのですね。 戦争のない平和への道筋は地球市民としての立ち位置が必要ですが、そんなこと考えるのはグローバリストですね。(トランプ大統領のきらいな) トランプ大統領やプーチン大統領、習近平主席などと、地球環境や世界の森林の将来について語りましょう。 junkan1-36<80yearsWWII> |
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