2021年林業経済学会秋期大会から(2022/1/15)

12月13-14日に、林業経済学会秋季大会がオンラインで開催されました。

全体を俯瞰することはできませんでしたが、気になる報告をつまみぐいします。

林業経済学会の関連ページプログラムと、報告の本体(講演)が講演集として3つに分けて、公開されています その1(4.7MB)   その2(5.4MB)   その3(5.0MB)

 発表者  標題 関連情報 注目点
 森林とカーボンニュートラル 
 立花敏(筑波大学)  ニュージーランドにおける排出量取引と人工林経営との関係  講演集その286ページ  ニュージーランドの排出量取引先進事例
 石井洋二(東洋大経済)  ニュージーランドの排出量取引制度と森林管理  講演集その289ページ、参考文献 森林が減りにくくなっている?
 前川洋平ら(北海道総研機構) 北海道産木材による伐採木材製品の炭素蓄積量の推定と活用に向 けた一考察 講演集その393ページ 都道府県産材の利用促進につながるか?
 次世代森林に向けたガバナンス  
  宮野岳明ら (九大院生資) 国有林における森林施業事業の公募・入札状況の実態 −九州を事例に−   講演集その136ページ 所有者と事業者の関係性の第一歩
上野竜大生ら(九大農) 拡大造林期に人々はどこに木を植えたか? −1960年世界農林業センサスを用いた九州・近畿・北海道の地域 分析−  講演集その244ページ それでは次世代に森林は?
 佐藤百栞ら (九大院生資 ) 大規模山林所有者と自伐型林業は結びつきうるか? 講演集その252ページ 自伐型林業の拡大の可能性は?
 森林と市民の関係は 
 藤原敬(林業経済研究所) 森林・林業基本計画の形成にかかる関係者の参画過程の動向 −過去の基本計画策定過程における意見募集結果のテキスト分析 から−  講演集その13ページ、プレゼン資料 基本計画作成過程のパブコメ分析
 堀靖人ら (森林総研 ) 森林の生態系サービスに対する支払いとしての自然保護契約 −ドイツ、バイエルン州の森林における自然保護契約−  講演集その13ページ  市民の森林への支払い手続き
 高橋卓也ら (滋賀県立大 ) 森林所有者の森林幸福度にかかわる要因の検討 −滋賀県野洲川上流域のアンケート調査結果の統計解析から−  講演集その248ページ、プレゼン資料 森林所有者が森林に意欲的になるプロセスは?
佐藤宣子 (九大院農 ) 都道府県における森林・林業計画における災害対策の位置づけと 特徴  講演集その256ページ 森林林業施策の中での都道府県の役割
森林と企業
嶋瀬拓也 (森林総研北海道 ) 2000年代以降の国内製材業にみられる工場大型化の要因と帰結 講演集その3105ページ 国産材大型工場の三つのタイプ

gakkai<rinkei2019>



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